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大きさ、いったいどれくらい?

まずはサイズの比較から。ちなみにQ2のベースはアウディA3である。

アウディQ2BMW X1(18i)GLA(180)アウディQ3
全長 4200mm 4455mm 4430mm 4400mm 
全高 1530mm 1610mm 1505mm 1595mm 
全幅 1795mm 1820mm 1805mm 1830mm 
ホイールベース 2595mm 2670mm 2700mm 2605mm 

 

コンパクトなのに存在感がある理由

Q2の外観を語るうえでキーワードとなるのは多角形をモチーフにしたデザイン。

コンパクトながらSUVらしい存在感を演出するために、8角形のフロント・グリルは高めに配置したのだそうだ。

横や斜め後ろから見た外観にも特徴がある。Q2のCピラーのことをアウディは「ブレード」と呼ぶ。太く、存在感があるこれもまた、存在感を示すアクセントとなる。

そのほかにもアーチ型バンパーやアンダー・ボディ・プロテクションらしい意匠のディフューザーが印象を強調している。

だからといって「見かけだけ」ではない

コンパクトに完成したにもかかわらず、迫力を増しただけで重くなっては本末転倒。

1.0ℓTFSIエンジンを乗せたQ2の重量は1205kgにすぎない(欧州仕様値)。

そのうえボディシェルは極めて高いボディ剛性だと発表されている。熱間成型の超高張力鋼板の使用比率はボディ全体の22%に達している。

エアロダイナミクスにも気づかっておりCd値は0.30を実現。これはSUVのなかでトップ・レベルだ。

にもかかわらず、室内は窮屈すぎない

ハッチバックのコンパクトネスとSUVの見栄えのよさを「いいところどり」しているが、だからといって室内がいやに狭いとは感じない。

秘訣はシート・ポジションにある。特に後席は、ややポジションを下げることで、クーペ・ライクな上屋の犠牲にならないようにしたそうだ。

荷室も両側の壁をフラットにすることで、コンパクトであることの犠牲を最小限にした。

容量は5人乗車でも405ℓを確保。60:40で分割できるシートを倒せば、最大で1050ℓまで拡大できる。

どんなエンジンを積んでいるのだろう

導入時のエンジンは、大きくわけて2種。もっと細かくわけると3種になる。

1、1.0ℓ3気筒TFSIユニット
2、1.4ℓ4気筒TFSIユニット

の2種が根幹をなし、後者はCOD(シリンダー・オン・デマンド)という派生ユニットが用意されるのだ。

CODを日本語で言うとシリンダー気筒休止システム。具体的には負荷が10.2kg-m以下、およびエンジン回転数が1400〜3200rpmの際に、4本のシリンダーのうち第2と第3シリンダーを休止する。

つまり2気筒のみで走るわけだが、アウディいわく「NVは最小限です」とのことである。

ちなみに最高出力は1が116ps、2が150ps。

最後にもうひとつ「自慢」を

アウディQ2のもうひとつの「自慢」は「ドライバー・アシスタンス・システム」だ。

1.0 TFSI sportと、1.4 TFSI CODに、「アウディ・プレセンス・フロント(衝突軽減システム)」や「アダプティブ・クルーズ・コントロール」が標準でついてくる。

「セーフティ・パッケージ」を選べば、「アウディ・サイド・アシスト」「アウディ・アクティブ・レーン・アシスト」「トラフィックジャム・アシスト」「リア・クロス・トラフィック・アシスト」「アウディ・プレセンス・ベーシック」「ハイ・ビーム・アシスト」などの装備もついてくる。

ライバルと価格を比べてみよう

受注は本日4月26日(水)から開始し、正規ディーラーを通じての発売は6月中旬となる。

BMW X1 
(18i)Q2 
(1.0 TFSI)Q2 
(1.0 TFSI sport)Q2 
(1.4 TFSI sport)メルセデスGLA 
(180)
397万円 299万円 364万円 405万円 358万円 

 


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