京都ロケを終えたウエンツ瑛士と藤森慎吾(出典:https://www.instagram.com/fujimori_shingo0317)

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藤森慎吾は地元長野で高校時代にドラマ『ビューティフルライフ』を観て木村拓哉に憧れ、美容師を目指したという。やがてその道を諦めた彼は明治大学に進学、バイト先で知り合った中田敦彦とNSC東京校に入学してオリエンタルラジオとして活動する。その藤森が4月25日放送のバラエティ番組『火曜サプライズ』(日本テレビ系)で木村とロケで共演したところ、予想以上の熱いファンぶりを見せた。

3月29日、『藤森慎吾 fujimori_shingo0317 Instagram』でウエンツ瑛士とロケを終えて新幹線に乗る姿を投稿した藤森慎吾。「京都で大好きなあの方ともご一緒できて、最高でしたわぁー」という共演者こそ木村拓哉だったのだ。4月25日の放送は映画『無限の住人』で使われた京都の撮影所で主演の木村とヒロイン役・杉咲花が登場した。木村は冒頭から「オリラジさんと一緒と聞いたのであっちゃん(中田敦彦)に会えると期待したら…」と藤森をいじりだす。

実は藤森がまだ大学生だった頃、番組収録で木村と共演したことがある。彼は「僕のバイブル」と大切にする木村拓哉のフォトエッセイ集を現場にまで持ち込み、空き時間に見ていた。すると木村が近寄ってきて「マジックある?」とサインしてくれたのだ。そんな関係にある2人ならではのかけあいでロケは始まった。しかし、藤森の熱さに木村さえ引き気味に苦笑してしまうこととなる。

アポなしロケで入った洋食店で、クロワッサンを食べる木村の姿を横から凝視する藤森。「木村さんの食べる時の顔がすごく好きなんですよ」「口の形がカッコいい」と言い出して自ら真似した。「これがホントに好きで」という藤森に木村が再現して見せると「これこれ!」と舞い上がる。ウエンツ瑛士や杉咲花が呆れるなか、番組の進行など飛んでしまった藤森はボソボソと口にして「“本当に好き”ってちっちゃい声で言わないで!」と木村をテレさせた。その熱いファンぶりを目の当たりにしてさすがの木村も苦笑いを隠せない。

それでもその好意は嬉しいものだ。ロケバスの中でお互いにスマホでお店を検索していると、木村から「出して出して」と声をかけた。「俺のLINEのやつ読み取ってくれてる!」と驚きつつ、やがて「これ、木村さんのLINE…ねえ!」としみじみ感動する藤森だった。

幻のステーキがおすすめのお店では、杉咲花から「木村さんの癖は“きてるね”かな」と明かされて盛り上がった。ステーキを食べてその美味しさに「きすぎ!」とテンションが上がった木村は藤森に箸で食べさせる。すると今度は藤森から「拓哉さん、俺の夢をかなえさせてください」と木村に「あ〜ん」と食べさせる。

今回のロケで木村拓哉との距離がぐっと縮まった感のある藤森慎吾。木村が友人と外食することもあるというので誘ってもらおうとするが、「前歯の出たおしゃべり怪獣とかと」食事すると明かされ「そこに藤森がいてどうする…」と諦めた。果たして彼がご飯に誘われる日は来るのだろうか。

出典:https://www.instagram.com/fujimori_shingo0317
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)