慶大出身の芸能人が“後輩”の芦田愛菜に遠慮する理由とは?

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 この4月に慶應義塾中等部へと進学した女優の芦田愛菜に対し、先輩の塾生が「畏れ多い」と尊敬の念を示した。アイドルグループ・℃-uteの鈴木愛理が、4月20日の写真集発売イベントにて語ったもの。

 鈴木は今春、慶大の環境情報学部を卒業。その縁で芦田へのアドバイスを求められると「そんなそんな、素晴らしいです。愛菜ちゃん、尊敬しています」と、まるで大先輩に対するかのようなコメントだ。さらに仕事と学業の両立を頑張ってほしいと当たり障りのない言葉で締めくくったが、10歳も年下の後輩になぜそんなに気を遣うのか。アイドル誌のライターが耳打ちする。

「鈴木は慶應とは言え、いわゆるAO入試ですからね。系列校の中でも最難関と言われる中等部に合格した芦田に対して、先輩面できないと考えるのも無理はありません。慶應では幼稚舎(小学校)をはじめとする系列校に入るほうが難しく、一番簡単なのが大学受験だと言われるほど。そして慶大出身芸能人の多くは大学からですから、芦田に関してコメントを求められて困る人は少なくないでしょう」

 慶大出身の芸能人は何人もいるが、たしかに系列校出身となると、最近では嵐の櫻井翔や三代目JSBの岩田剛典、俳優の小出恵介など手で数えられるほどの名前しかあがらない。決して℃-uteの鈴木だけが気まずい思いをしているわけではない。むしろ今後、慶大出身者の間で芦田アレルギーが広がる可能性すらありそうだ。

(白根麻子)