24日、華字メディア・日本新華僑報網は、日本で近ごろ「黒髪回帰」ブームが起こっており、中国人観光客がブームの原動力になっていると伝えた。写真は東京。

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2017年4月24日、華字メディア・日本新華僑報網は、日本で近ごろ「黒髪回帰」ブームが起こっており、中国人観光客がブームの原動力になっていると伝えた。

記事によると、注意深い中国人観光客らがみんな日本の街のある変化に気付いているという。「以前は金髪、茶髪の女性があちこちにいたけど、今はつややかな黒髪ばかり」だというのだ。記事は、「日本では1990年代以降、黒髪が時代遅れの代名詞とされた」と説明。しかしここに来て、日本人は突然「黒髪こそ今のトレンド」と考えるようになり、女優はもちろんのこと一般女性も「黒髪こそアジアの女性のシンボル」と黒髪を好むようになったという。

しかしこの「黒髪回帰ブーム」は、100%日本の消費者が巻き起こしたものではないという。記事は「中国人観光客自身は気付いていないかもしれないが、実は日本の『黒髪回帰』において、中国人が重要な役割を果たしているのである。中国人観光客が黒髪関連製品に対して猛烈なニーズを持っており、日本の百貨店やドラッグストアではしばしば品切れが発生、各メーカーが生産力を高め続けているのだ」とその背景を分析した。

そして、「400年あまりの歴史を持つヘアケア製品メーカーの柳屋では、2016年の販売数が前年に比べて10倍近く伸び、増加分の7割以上が中国人観光客によるものだった」と紹介。同社の担当者が「お客様は神様というが、今、そのもう一つの意味が分かった。神様の手は市場や企業の方向性を操ることができ、消費文化全体にまで影響を及ぼす。今の日本企業は、現在の神様が誰なのかをちゃんと理解してこそ、新たな成長を生み出すことができる」と感慨深げに語ったと、記事は伝えている。(翻訳・編集/川尻)