敵地でのアデレード・U戦に続いてホームでもゴールを決めたFW長沢駿

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[4.25 ACLグループH第5節 G大阪3-3アデレード・U 吹田S]

 開始6分、この試合最初のCKから先制したガンバ大阪。「やっと決めることができた」。3月5日のJ1第2節・柏戦(○3-1)以来のゴールに、FW長沢駿は安堵の表情を浮かべた。

 MF遠藤保仁のCKからニアをついた得点は「狙い通り」だったと言う。「俺と(三浦)弦太と、いろいろ替わってもいいよと話をしていて。かなりあそこ(ニアサイド)はチャンスだったし、自分のマークがルーズだった」。

 2-2に追いつかれた後に遠藤がPKを失敗し、スタジアムが嫌な雰囲気に包まれていた後半32分、右サイドを突破したDFオ・ジェソクがクロスを入れると、ニアサイドに飛び込んだ長沢が合わせてゴールネットを揺らした。「俺のゴールになっていたのでいいかなと(苦笑)」。アデレード・ユナイテッドDFの足に当っているようにも見えたが、記録上は長沢の得点となった。

 長沢の得点で勝ち越しに成功したG大阪だったが、後半45分に同点弾を許し3-3の引き分けで試合を終えた。残り2試合、連勝すれば自力でのグループリーグ突破が可能だっただけに「悔しさが残る試合」(長沢)となった。勝ち点4で最下位に沈むG大阪だが、それでもグループリーグ突破の可能性はまだ残されている。長沢へのアシスト、PK奪取と活躍を見せたオ・ジェソクは「韓国はリーグ戦よりACLを大事にしているので、すべてを出して戦ってくると思う」とグループリーグ最終節、敵地での済州ユナイテッド戦に向けて、気持ちを新たにしていた。

(取材・文 奥山典幸)


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