24日、独紙ライニッシェ・ポストは中国の空港建設について「10年で60カ所を完成させる。驚くべきスピードだ」と伝えた。写真は南京空港。

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2017年4月24日、独紙ライニッシェ・ポストは中国の空港建設について「10年で60カ所を完成させる。驚くべきスピードだ」と指摘した。中国網が伝えた。

北京郊外では現在、新空港建設が着々と進められている。建設当局によると、15年9月に着工。ターミナルビルは世界最大になる見通しだ。工期は折り返し点に近づいており、工事は予定通りに進んでいる。中国メディアによると、同空港は19年6月に運用をスタート。現在北京の空港利用者数は年間約4500万人。新空港の完成後は1億人に増える見通しで、旅客機の発着数はのべ88万回とみられる。

中国社会科学院の都市問題研究の専門家、盛広耀(ション・グアンヤオ)氏は「膨大なタイムスケジュールは厳しく守られる。中国では旅客機の運航需要が毎年2ケタのペースで伸びている。インフラ整備は遅らせるわけにはいかない」と話す。08年の北京五輪に合わせて増設されたターミナルビルも、すでにフル回転の状態だ。

中国の他地域も同様だ。航空旅客は猛烈な勢いで増えており、中国は世界で最も空港が多い国になった。06年以降の10年間で空港数は60カ所以上増えた。25年までにさらに125カ所増える見通しだ。北京の新空港の工期は4年。「首都で最も重要な空港」のため長めだが、他の空港では2〜3年で完成にこぎつけるという。(翻訳・編集/大宮)