野田洋次郎、いっちゃいます!

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 『グランド・ブダペスト・ホテル』などのウェス・アンダーソン監督の新作の邦題が『犬ヶ島』に決定し、同作に人気ロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎がボイスキャストとして参加していることが明らかになった。『君の名は。』の映画音楽を手がけて記録的ヒットの一端を担い、『トイレのピエタ』の演技では第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した野田は、「ニュースキャスター役で参加させてもらいました」とハリウッド進出を果たした作品における自身の役どころについてコメントしている。

 本作は、『ムーンライズ・キングダム』『ダージリン急行』などを手がけてきたアンダーソン監督が、失踪した愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険を描いた、全編、日本が舞台のストップモーションアニメ映画。ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートン、スカーレット・ヨハンソン、ヨーコ・オノなどそうそうたるメンバーが声優として名を連ねており、『千と千尋の神隠し』で湯婆婆の声を担当していた夏木マリの出演もこの度、明らかになった。

 「iPhoneのボイスメモ機能を使っての台詞のやり取りから始まりました」と話す野田は、「データを送って、返ってきて、修正して。はじめての経験で面白かったです」と振り返る。そして、「断片的に関わらせていただいたので、完成を観るのが今から楽しみです。とても幅広いキャストに象徴されるように、きっとボーダーレスでどこまでも自由なウェス・アンダーソン監督の作品になるのかなと期待しています」と思いを語っている。

 以前インタビューに応じたアンダーソン監督が「狂おしいほど、日本の映画、アート、食べ物、そして文化が大好きだからです!」と日本を舞台に選んだ理由を説明していた今作。全世界で同時にお披露目されたオンラインポスタービジュアルには「犬ヶ島」らしき場所に飛行服を着た少年が降り立っており、その周りを5匹の犬が囲んでいる……。(編集部・海江田宗)

映画『犬ヶ島』は2018年春より全国公開