3月3日に阪急メンズ大阪で開催されたエキシビションナイトのアンダーウェアショーで新作を披露したTOOT

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かつては国内の下着専業メーカーの独壇場だったメンズパンツ市場。ユニクロなど異業種が参入し、個性派メーカーが登場して以降、おしゃれなパンツを選ぶ男性が増えている。なかでも根強い人気を誇るのが、ローライズボクサーパンツの代表格「TOOT(トゥート)」だ。海外のファッションブランドが大半を占める百貨店のメンズパンツ売り場に一石を投じ、デザイン性と機能性にこだわる男性ファンを開拓。ネット通販によって市場が海外にも広がる今、TOOTはクールで繊細な日本発パンツブランドとして世界市場を狙う。シリーズ最終回は、パンツ界の最高峰を目指すTOOTの新たな戦略に迫る。

履いたときの心地良さに魅了された
タレントやベンチャー起業家たち

 ユニクロのパンツが1枚990円で買えるのに対して、TOOTの白のボクサーパンツは2400円、カラー展開が豊富な人気品番も3000円台と、決して安くはない。しかも海外ではその1.5倍以上の価格に跳ね上がる。毎日はき替えることを考えれば、1000円以下に抑えたいところだが、それでもTOOTのファンが増え続けている理由は、前回紹介した通り(前回記事「ゲイから火が付いた、男性の局部を絶妙に包み込むパンツの秘密」参照)。オリジナルの素材を使い、丁寧に縫製したパンツは、履いたときの心地良さと、洗濯を繰り返しても形が崩れない点が多くの男性を魅了しているからだ。

 著名人にも愛用者は少なくない。演出家の宮本亜門さんはテレビ番組の中で司会者へのプレゼントとして紹介していたし、最近ではお笑いタレントのカズレーザーさん(メイプル超合金)も番組内で披露し、話題を集めた。ビジネスの世界では、クラウド会計ソフトの先駆けである「freee」の佐々木大輔社長や、スープ専門店「スープストックトーキョー」を展開する「スマイルズ」の遠山正道社長もTOOTの愛用者だ。

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