ガンバ大阪は終了間際の失点で“勝ち点2”を逃した

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[4.25 ACLグループH第5節 G大阪3-3アデレード・U 吹田S]

「もったいない」。リードを守りきれずドローに終わった展開に、ガンバ大阪のGK東口順昭は唇をかんだ。

 2-0とリードして前半を終えようとしていた43分、自陣でボール処理をしようとしたDF金正也が足をすべらせると、背後にいたFWババカル・ディアワラにボールをさらわれ、ディアワラのパスからFWセルヒオ・シリオに1点を返されてしまう。「すべってしまったのはしゃあない。自分が取っていたら問題ない」と味方のミスをおもんぱかった。

 後半9分にFWジョーダン・オドハーティに1点を返されてしまい、試合を降り出しに戻されたが、FW長沢駿が勝ち越しに成功。45分にはDFファビオを入れて守備固めをはかったが、FKからFWババカル・ディアワラにヘディングで合わせられて再び追いつかれる。「(FKが)いいところにこないだろうと、飛び出なかった。結果的に入れられた。あそこで跳ね返していけるようなGKにならないと」。グループリーグ突破が大きく遠のく、重い1点となってしまった。「勝っているときの終わらせ方を学んでいく必要がある」とチームとしての課題も残った。

「ワンチャンスで決められるのをしみじみ感じた」。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の厳しさを語った東口。勝ち点4で最下位に沈むG大阪だが、グループリーグ突破の可能性はまだ残されている。「まだ次がある」。G大阪は5月9日のグループリーグ最終節で、敵地での済州ユナイテッド戦に臨む。

(取材・文 奥山典幸)


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