DF奈良のゴールで川崎Fが今季ACL初勝利! 最終節に望みを繋ぐ《ACL2017》

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▽川崎フロンターレは25日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017のグループG第5節で水原三星(韓国)とアウェイで対戦し、1-0で勝利を収めた。

▽前節、イースタンSCに5-0で快勝したグループ首位の水原三星と、ここまで4戦4分けの3位川崎Fが激突した。21日に行われた明治安田生命J1リーグ第8節で、清水エスパルスに2-2で引き分けた川崎Fは、その試合から登里とエドゥアルド・ネットに代えて、田坂と三好を先発に起用した。

▽序盤はパスを回しながら相手の出方を窺う川崎。何度か攻撃を試みるが、球際での激しい守りを見せる水原三星を崩すことができない。逆に、水原三星にビッグチャンスを作られてしまう。18分、ハーフウェイライン付近でボールを奪った水原三星は、カウンター気味にゴールに迫る。左からのパスを受けたパク・キドンがボックス内でDFをかわし、左足でシュートを放つ。ボールはゴールの右に逸れたが、川崎Fはヒヤリとする場面だった。

▽中村を中心にパスを回す川崎Fだが、なかなかシュートまで持っていくことができない。32分、業を煮やした中村が、ボックス手前からミドルシュートでゴールを狙うが、惜しくも左にそれてしまう。

▽前半は大きな見せ場を作れず終わった川崎だったが、後半開始早々に試合を動かす。48分、ボックス左手前で得たFKの場面。中村がファーサイドにクロスを供給すると、このボールにDF奈良が頭で合わせて先制に成功する。

▽1点を得て勢いに乗る川崎は、さらに攻勢に出る。64分、スルーパスに飛び出した小林がGKとの一対一の場面を迎える。利き足ではない左足でゴール左隅を狙ったが、わずかにポストをかすめてしまう。続く70分にも、再び小林のシュートでゴールに迫るが、得点には結びつかない。

▽後半は終始、川崎Fが優勢に進めていたが、終了間際に水原三星の猛攻に遭う。90分、左サイドからグラウンダーのクロスをゴール前に入れられるが、水原三星はこれに合わせることができず、事なきを得た。続く92分には、ボックス手前からキム・チョンウにミドルシュートを狙われるが、GKチョン・ソンリョンがしっかりキャッチ。

▽さらに94分にも川崎が失点の危機。左からクロスを上げられると、DFがクリアしきれず、ボールはク・ジャリョンの下へ。至近距離から放たれたシュートは、川崎FのGKチョン・ソンリョンが右手1本で阻止する。最後にして最大のピンチだった。

▽試合終了間際は同点にされてもおかしくない展開だったが、GKチョン・ソンリョンのビッグセーブもあり、川崎Fは何とか水原三星の猛攻を凌ぎ切って試合終了。1-0で勝利を収めた。これが今季のACL初勝利となった川崎Fは、次節の最終節に向けてグループステージ突破の望みを繋いでいる。