24日、環球網によると、台湾交通部観光局と台湾観光協会によるプロモーションチームが同日、韓国ソウルで観光客の呼び込みに向けた商談会を開催した。写真は台湾の日月潭。

写真拡大

2017年4月24日、環球網によると、台湾交通部観光局と台湾観光協会によるプロモーションチームが同日、韓国ソウルで観光客の呼び込みに向けた商談会を開催した。台湾は今年、韓国からの観光客100万人誘致を目標に掲げている。

同チームの今回の訪問先はソウル、釜山、大邱の3都市。記事によると、蔡英文(ツァイ・インウェン)政権が発足した昨年5月以降、台湾の観光業界は低迷が続いており、韓国での誘致活動は業界救済措置の一つという。台湾観光協会の副秘書長はソウルなどでの商談会開催について「双方の業界関係者の交流を目の当りにすることができた。交流の前途に大きな自信を持っている」と期待の言葉を寄せている。

韓国は在韓米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備問題で中国との「関係のこじれ」が指摘されており、台湾は中国本土への旅行を検討していた韓国人を取り込みたい考えもあるようだ。記事は台湾紙・聯合晩報の以前の報道を引用する形で「中韓関係が緊張する中、韓国人観光客の奪取を希望する台湾観光当局は四つの措置を打ち出した」と説明し、この中で本土への修学旅行を予定していた大邱市の高校7校のうち4校が行先を台湾と日本に変更したことにも触れている。(翻訳・編集/野谷)