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パナソニックのハイエンドオーディオブランド「テクニクス」から、5月に発売される「グランドクラス」新製品のデビューに合わせて、移動式の試聴ルーム「Technics Sound Trailer」が完成。ゴールデンウィークに東京の六本木で開催される音楽イベントに向けて出発した。

日本を代表する老舗オーディオブランド「テクニクス」が2014年に再始動を遂げてから3年。高品位なテクニクスのサウンドをよく知るピュアオーディオファンを中心に、ユーザー層が徐々に広がりつつある。5月19日にはファン待望のアナログプレーヤー「SL-1200GR」も発売される。販売価格が15万円前後と、テクニクスのラインナップの中では比較的スタンダードなモデルということもあり、発表後から若年層の音楽ファンにも注目を浴びている。

今回パナソニックが展開する「Technics Sound Trailer」は、最新アナログプレーヤー「SL-1200GR」をはじめとした、テクニクスブランドの最新ラインナップの音に多くのファンが触れられる機会として発案されたイベントだ。重量2トンのキャンピングカーに、リファレンスクラスの「R1シリーズ」やプレミアムクラスの「Cシリーズ」を集めて、ハイレゾやCD、アナログレコードの音源をデモンストレーションする。内部は、同時に4人までが入室できるゆったりとしたスペースに仕上げられている。

トレーラーの最初の目的地となるイベントは、ゴールデンウィークの5月6日(土)・7日(日)の2日間、六本木ヒルズアリーナを舞台に開催される音楽フェス「J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S 10th ANNIVERSARY EDITION」。2日間にわたって開催されるアーティストのフリーライブで賑わう会場の一角に、「Technics Sound Trailer」がやってくる。車内ではテクニクスのコンポーネントが試聴できるほか、別ブースとしてテクニクスのアナログプレーヤーを試聴できるスペースが設けられる。

イベントに先駆けて、4月25日には記者向けにトレーラーの完成お披露目会を兼ねた出発式を開催。出発式での試聴会では、最上位リファレンスシリーズのアナログプレーヤー「SL-1200G」によるアナログレコード再生のサウンドも聴くことができた。トレーラーの中とは思えないほど静かな環境の中で、リッチな音に身を浸しながら心が潤うような体験だった。

式典に出席したパナソニック コンシューマーマーケティングジャパン本部長の河野明氏は「これまでも東京と大阪にあるパナソニックのショールームで、テクニクスの製品を試聴いただける機会をつくってきた。おかげさまで多くのオーディオファンの方々に、3年前に復活を遂げたテクニクスの新しいサウンドに触れていただいただくことができた。今回は移動式のショールームという新たなチャレンジにより、全国津々浦々にテクニクスのサウンドをお届けしたい。音楽を好きな方々にテクニクスの製品を広く知っていただきたい」と意気込みを語った。

テクニクスブランドの商品を担当するパナソニック コンシューマーマーケティングジャパン AVC商品部主務の伊部氏は「リファレンスシリーズのほか、Cシリーズ、最新のグランドクラスのラインナップも一堂に揃えて、来場者の皆様に聴いていただける環境を整えた。ハイレゾ対応のヘッドホンEAH-T700もご用意している。皆様が普段よく聴いているソースも、レコード/CD/USBメモリーなどのかたちで持ち込んでいただければ、トレーラーの中で試聴できる。この機会にテクニクス製品の実力を心ゆくまで確かめてほしい」と呼びかける。

ゴールデンウィークの六本木でのイベントを皮切りに、今後は全国の様々な場所にテクニクスのトレーラーが現れるという。Technics Sound Trailerの公式サイトでスケジュールを確認して、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

(山本敦)