「夏目友人帳 大原画展」大阪会場は、大丸心斎橋店 北館14階イベントホールで開催

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 4月25日(火)〜5月8日(月)、大丸心斎橋店(大阪府大阪市)にて「夏目友人帳 大原画展 〜原作漫画からアニメーションまで〜」が開催!初日の様子や、大阪会場から新たに追加されたものなど見所を紹介する。

【写真を見る】白泉社の月刊LaLaにて連載中の人気マンガ「夏目友人帳」のマンガ原画とアニメ資料の展示会/(C)緑川ゆき/白泉社 (C)Y,H/NYP

緑川ゆき著「夏目友人帳」は、白泉社の月刊LaLaにて連載中の人気マンガ。独特の世界観と、人と妖の交流を心温まる作風で描き、幅広い世代に支持を受けている。今回の原画展は、現在放送中の第六期テレビアニメ「夏目友人帳 陸」に合わせてアニメ資料や、原作漫画の肉筆原画が一挙に展示される。

会場に到着すると、夏目とニャンコ先生の看板がお出迎え。記念撮影可能なのでぜひ撮影してみて!初日朝から大勢のファンが並んで待っていたが、こちらの展示会特典として期間中、毎日先着100名に夏目友人帳オリジナルコースターがプレゼントされるので、朝から行ける人にはおすすめしたい。また期間中にある「プレミアムフライデー」4月28日(金)には、15時より特別価格でなんと、一般 500円、大学生・高校生 300円となる!20時まで入場できるので、仕事帰りに立ち寄ってみては?

入口横では、アニメの主人公 夏目貴志役の神谷浩史、ニャンコ先生・斑役の井上和彦による有料ボイスガイド(600円)が借りられる。今回展示されている178点ものマンガ原画は、友、妖、四季など、テーマ別に配置されており、それぞれのテーマごとに夏目とニャンコ先生の二人の掛け合いで案内されるボイスガイドは、まるで物語のようで、楽しいものとなっているのでぜひ聞いてほしい!

「友」のコーナーでは、夏目からそれぞれの友人についての紹介があったり、事前に公式サイトで募集した「好きなお話」を紹介する「好きなお話ランキング」のコーナーでは、それぞれのエピソードについて語られたりする。また「好きなお話ランキング」1位の「露神」のエピソードでは、生原稿も展示されておりこちらも必見だ!

その他「四季」のコーナーでは、桜、紅葉、椿のモチーフごとに原画を並べて展示したり、「アニメ」コーナーでは台本や美術設定、アニメ第一期からの各話の場面写など貴重な資料を展示している。

2013年と2015年に公演された、新感覚・音楽朗読劇「SOUND THEATRE×夏目友人帳」のコーナーでは、和の要素が印象的なこの作品のモチーフとして、夏目が着物を羽織っている原画と同じようにキャストが実際に羽織っていた、美しい着物が展示されている。

他にニャンコ先生のぬいぐるみとエビフライに出迎えられる、特設の「ニャンコ神社」では、ニャンコ先生の原画&グッズを展示。アニメ版とマンガ版のグッズが、所狭しと並べられており、なんと撮影OKとなっているのでぜひ撮影してみよう!こちらでは「緑川ゆき先生へのメッセージノート」が置かれており、メッセージを残すことができる。

最後にある「グッズショップ」では、サイン入り額装版画や、多数のグッズ、そして大阪会場から新たに用意された原画展オリジナルグッズも販売されている。大阪会場から新作版画が7点追加され、東京会場では完売した人気の和風巾着(1,620円)は、東京会場販売の青色に加えて大阪会場からは、新たな絵柄の紫色も発売。こちらはニャンコ先生と黒ニャンコのイラストがかわいいものだ。

そしておすすめは2種類のマスキングテープ(756円)。様々なポーズのニャンコ先生が連なった「ニャンコ先生ver.」は、テープがニャンコ先生の形に沿って切り取られた形になっておりかわいらしい。また「原画イラストver.」は、イラスト1枚ずつを切り取って使用できるような形になっている。

このプレミアムフライデー、ゴールデンウィークに「夏目友人帳」の原作マンガ、アニメーションの魅力を、ぜひ体感してみては?【関西ウォーカー/千束】