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DJIは25日、同社製ドローンの空撮映像をほぼリアルタイムで視聴できる一人称視点ゴーグル「DJI GOGGLES」を発表した。Mavic ProやPhantom 4シリーズといった対応ドローンであれば、映像視聴に加え、側面にあるタッチパッドで写真や映像撮影の調節も可能。出荷は2017年5月20日以降。価格は税込57,800円。

同社製ドローンの空撮映像を一人称視点(First Person View: FPV)のフルHD映像で楽しめるゴーグル。片目1,920×1,080ドットの5インチスクリーンを2つ内蔵し、高解像度の映像を再生可能。リフレッシュレートは60Hz。

ドローン送信機のコントローラーと同じく、頭の動きで機体のヨーとカメラのチルトをコントロール(-90度、+30度)できる。ドローンとの接続は2.4GHzの無線帯域を使ったOcuSync伝送システムを採用。同社のドローンやコントローラーにも搭載されているシステムで、4kmの距離に1080p/720p映像をライブ配信可能。最小遅延速度は110msとなっている。

インタフェースとして、HDMIポートやmicroUSBポートを搭載。HDMIではドローンのカメラ映像を確認したり、HDMI搭載のビデオ機器に接続して映像を再生したりできる。microUSBポートでは、ドローンと接続し追尾機能やヘッドトラッキングにアクセスできるほか、ファームウェアのアップデートにも使用する。また、microSDカードも内蔵し、ドローンのバックアップファイルのダウンロードなどが行える。

頭に巻き付けるストラップはハードタイプ。ゴーグルの重量が頭部に分散されることで、顔面への圧力を最小限に抑え、長時間使用に適する。眼鏡の上からの装着も可能。

主な仕様は、視野角は片目85度。瞳孔間距離は58〜70mm。映像の解像度は1080p/30fps、720p/60fps、720p/30fps。バッテリ容量は9,440mAhで、最大稼働時間は6時間。搭載センサーはジャイロ、加速度計、近接。

レンズ部のサイズは195×155×110mm、ストラップ込が255×205×92mm。重量はレンズ部が490g、ストラップが500g。対応機種は、Mavic Pro、Phantom 4シリーズ、Inspireシリーズ。

なお、日本では国土交通省によるドローン(無人航空機)の飛行ルールが設けられており、操縦者がFPVゴーグルを使用して飛行することは目視外飛行にあたるため、同省への申請が必要となる。操縦者以外がゴーグルを装着し、FPV映像を視聴すること自体は問題がない。