ただの“手羽先”じゃない!藤本佳則のスイングを谷口拓也が徹底解説(撮影:米山聡明)

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国内開幕戦から2戦連続でトップ10フィニッシュをはたした藤本佳則。ツアー通算2勝の谷口拓也は東北福祉大学の後輩でもあるこのプレーヤーのスイングが「大好き」だという。プロも惚れる、藤本のスイングの魅力とは?
【連続写真】“手羽先”とは違う!藤本佳則の真髄はフェースの使い方にあり!
藤本の大きな特徴はフォロースルーで左ヒジと右ヒジが曲がっていること。これはアマチュアのウデがつまって、左ヒジがひけた“手羽先スイング”とは全く違うものだという。「フェースの開閉率を抑えている。フェースローテーションよりも体の回転でボールをつかまえているスイングなんです。腕は伸ばさないといけないと思ってる方も多いとは思いますが、体は回転してクラブは体の正面にありますし、悪い動きではないんですよ」。藤本の動きはフェースをコントロールするためのものだったのだ。
「左手の甲とフェース面が連動していて、本当にフェースの使い方が上手いプレーヤーです。身長はないけど、体を揺さぶらずに軸ぶれも少ない。トレーニングでフェースローテーションや揺さぶりを使わずにヘッドスピードを上げているんです」。身長165cmと小柄ながらも、鍛え抜かれた身体があるからこそできるスイングなのだ。
「アイアンもアプローチも上手い。パターさえ入ってくれれば今季は複数回優勝するんじゃないかな」とベタ褒め。ツウ好みの藤本、今季は上位の常連選手になる可能性が大か。
【解説】
谷口拓也/たにぐちたくや 1979年9月17日、徳島県生まれ。03年にプロ入りし、いきなり初シードを獲得。出場32戦目の04年の「アイフルカップ」でツアー初優勝、08年の「サン・クロレラ クラシック」では東北福祉大学の先輩・谷原秀人に競り勝ち2勝目を上げた。ギアにも造詣が深く、17年からはグローバルゴルフメディアグループの専属解説員に就任。
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