御年70歳の尾崎将司、“ラストステージ”でのスイングに変化は?(撮影:米山聡明)

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御年70歳、ツアー通算112勝のジャンボこと尾崎将司。今年、結果を出さなければクラブを置くと背水の陣で臨んでいるレジェンドの今年のスイングをツアー通算2勝の谷口拓也が解説する。
齢70のジャンボ尾崎、足腰の強さはまだまだ健在!
「恐縮ですが…。スイングで注目していただきたいのは、アドレスから頭が約半個分、手が腰の高さに来るときまでに動いていること。だいぶ早い段階で右への体重移動が完了してます。ここで、右の股関節にしっかり体重をタメている。始動からしっかり右の股関節に乗っているから、少し頭が動いても大丈夫なんです」。大きな体重移動でパワーを蓄えるのが今のジャンボ流だ。
スイングのキレや粘りはもちろん往年と比べるまでもないが、「脚の強さはまだまだ感じます。振りに負けない左手の強さと右手の柔らかさも素晴らしい」と自転車など地道なトレーニングで体の維持に努めている。「シャフトを長くして、硬いものを使わずにクラブに仕事をさせている」など、道具のサポートも受け戦いの舞台に立っている。
「インパクト時での歯の食いしばり。これはずっと変わってないですね。インパクトに力を込めている。ボールに対して圧をかけています」。存在感やオーラに関しては、やはり他の選手にないものをもっているジャンボ。衰えを様々な工夫で補いながら、“ラストステージ”で一花咲かすことができるか。

【解説】
谷口拓也/たにぐちたくや 1979年9月17日、徳島県生まれ。03年にプロ入りし、いきなり初シードを獲得。出場32戦目の04年の「アイフルカップ」でツアー初優勝、08年の「サン・クロレラ クラシック」では東北福祉大学の先輩・谷原秀人に競り勝ち2勝目を上げた。ギアにも造詣が深く、17年からはグローバルゴルフメディアグループの専属解説員に就任。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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