25日、参考消息網によると、スウェーデンのシンクタンク、ストックホルム国際平和研究所は24日、2016年の世界の軍事費は前年比約0.4%増の1兆6800億ドル(約184兆8500億円)と指摘する調査結果を発表した。資料写真。

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2017年4月25日、参考消息網によると、スウェーデンのシンクタンク、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は24日、2016年の世界の軍事費は前年比約0.4%増の1兆6800億ドル(約184兆8500億円)と指摘する調査結果を発表した。

軍事費が最も多かったのは米国(6110億ドル、約67兆2300億円)で、2位の中国(2150億ドル、約23兆6600億円)の3倍近い額となった。3位以下はロシア、サウジアラビア、インドの順。上位3カ国で軍事費の増加が見られた反面、サウジアラビアは減り、関係者からは石油収入の減少に原因があるとの見方が出ている。

SIPRIによると、2011年以降、世界の軍事費が2年連続で増加するのは今回が初めて。「アジア、オセアニア、東欧、北アフリカで増加した一方、中南米、中東、サハラ砂漠以南のアフリカでは一部で明らかな縮小が見られた」と地域による違いにも言及している。(翻訳・編集/野谷)