浦和ペトロヴィッチ監督がACLグループ首位通過に自信 「昨年は2位。今年は1位で突破したい」

写真拡大

本拠地WSW戦の前日会見でペトロヴィッチ監督が明言「ベストメンバーで戦う」

 浦和レッズのミハイロ・ペトロヴィッチ監督は、26日に控えるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第5節の本拠地ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(WSW、オーストラリア)戦の前日記者会見に臨み、グループの首位通過へのこだわりを語った。

 浦和は上海上港(中国)と並ぶ勝ち点9を持ち、このWSW戦で引き分け以上の結果を出せば2位以内が確定する。上海とは同勝ち点ながら直接対決の結果アウェーゴール数で優位に立っているため、2連勝すればグループ首位通過も自力で果たすことができる。

 その一方でリーグ戦と合わせた過密日程を戦っている。リーグ前節からは中3日であり、今週末には大宮アルディージャとの“さいたまダービー”が控えるため、選手のターンオーバーなどの戦略的な起用も視野に入る状況にあるが、ペトロヴィッチ監督はそうした考えを否定した。

「調子の良い選手はこれまでも比較的チームの中でプレーしてきた。明日も自分たちのチームで調子の良い選手、ベストメンバーを組んで戦う。大宮戦に関しては、今のところ何も考えていない。明日のシドニー戦に全力を尽くし、終わってから考えたい。首位通過をするということは、私たちが望んでいること。昨年は2位で突破した。今年は1位で突破したいと思っている」

グループ1位通過であれば“利点”

 昨季はグループを2位通過となり、決勝トーナメント初戦で今季は同組のFCソウル(韓国)と対戦。第2戦をアウェーで戦う環境下で、延長戦、PK戦の末に敗れて敗退した。1位通過であれば、第2戦をホームで戦えるという利点がある。

 ペトロヴィッチ監督は「WSWはアウェーで強さを発揮している。明日は簡単なゲームにはならない」と、全力でシドニー戦に臨む構えを見せている。明日のゲームに勝利して上海がソウルに敗れれば首位通過が決まる。しかし、引き分けや他会場の状況には目を向けず、ホームで勝ち点3を積み上げることのみに集中している。

【了】

轡田哲朗●文 text by Tetsuro KUTSUWADA

フットボールゾーンウェブ編集部●写真 photo by Football ZONE web