64 AUDIOから、脅威の18ドライバーカスタムIEM登場

写真拡大

米カスタムIEMメーカーの64 AUDIO社から、18ドライバー搭載のカスタム IEM「A18 Tzar」が発表された。

◆A18 Tzar画像

新技術「tia テクノロジー」と第二の鼓膜と呼ばれる「apex テクノロジー」を採用したフラッグシップモデルで2017年4月28日(金)より発売開始となる。

新技術「tia (Tubeless In-ear Audio)」テクノロジーを採用したオープン型バランスド・アーマチュア・ドライバーが搭載されており、筐体を密閉にせずオープンにすることでドライバー自体が本来持っているポテンシャルを引き出し、多くのハイファイスピーカーが採用している設計のように、ダイヤフラムからの音を直接得ることを可能にするという。これにより、これまでの密閉された BAドライバーの設計に内在していた共振問題が排除されるとのことだ。

更にこの新しい設計では、音質を劣化させる音導管やダンパーを使う必要も無くなり、音導孔を1つ(シングルボア設計)にする事により、音導管(サウンドチューブ)による音の共鳴が排除され、音質上大きな飛躍をもたらしている。大口径の音導孔はそれ自体が音響形成チャンバーを役割を持ち、tia.テクノロジー採用の高域向けドライバーの周波数レスポンスを助ける機能を持つという。

「apex テクノロジー」は、筐体に「第二の鼓膜」を持つことで、リスニングの中で人間の鼓膜にかかる有害な音圧を吸収し、これまでにない忠実なリスニング環境と高い安全性を提供するというものだ。外耳道内に入れた小型スピーカーは空気圧(音圧)を発生させるわけだが、この空気圧が鼓膜を過剰に振動させ、耳への疲労や難聴へのリスクを高めることにつながっていく。この問題を低減するために開発された独自技術が「apex (Air Pressure Exchange)テクノロジー」で、外耳道内で発生される空気圧を緩和することで音質も劇的に改善され、耳の疲労を最小限に抑えながらも従来のイヤホンでは成し得なかった帯域幅の広いサウンドが実現されることとなった。

A18 Tzar
2017年4月28日(金)発売
定価:OPEN 希望小売価格(税別):370,093円
※A18 Tzarは、世界で初めて18ドライバーを搭載させたカスタムIEMで、究極のリファレンスサウンドを求めるオーディオ愛好家、ミュージシャン向けに設計されたインイヤーサウンドの最高峰モデル。低域に8基、中域に8基のバランスド・アーマチュア型ドライバーが搭載され、中高域と高域向けにそれぞれ1基ずつtiaテクノロジーが採用されたドライバーが搭載されている。低域と中域はシングルボア設計を採用し、驚くほどまとまりのあるサウンドと音のディテールを奏でる。
・ドライバー:バランスド・アーマチュア型(BA型)
・ドライバー構成:18 ドライバー Low x 8, Mid x 8, Mid/High x 1, tia High x 1
・クロスオーバー:4ウェイ・クロスオーバー
・採用独自技術:tia System tia Single Bore apex Technology、CenterDrive Technology True Phase Design
・感度:116dB
・インピーダンス:9Ω
・周波数特性:10Hz - 20kHz