突破か敗退か…Jリーグ勢4チームの条件とは《ACL2017》

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▽25日、26日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第5節が行われる。

▽グループステージを2節残した状況だが、今節でJリーグから出場している鹿島アントラーズ、浦和レッズ、川崎フロンターレ、ガンバ大阪の4チームの明暗が分かれる可能性がある。今回は4チームの現状を整理してみた。

◆鹿島アントラーズ(グループE/2位):勝利でラウンド16進出の可能性
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【第5節条件】

勝ち→ムアントンが引き分け以上

分け、負け→最終節の結果次第

▽現在グループEの2位(勝ち点6)につける鹿島は、他力ながら今節でラウンド16進出を決めることができる。鹿島の今節の相手は、勝ち点4でグループ3位の蔚山現代(韓国)。開幕戦で蔚山現代と対戦した鹿島は、後半の2得点で2-0と勝利しているものの、アウェイでの戦いとなればその様相は変わってくるだろう。

▽鹿島はムアントン・ユナイテッド(タイ)、ブリスベン・ロアー(オーストラリア)とアウェイではどちらにも1-2で敗戦。3戦目のアウェイ戦も厳しい試合が待っているだろうが、勝利でグループステージ突破に前進したい。鹿島が勝利した場合、もう1試合のムアントンvsブリスベン・ロアーで、ムアントンが引き分け以上の結果を残せば、1試合を残してグループステージ突破が決定する。敗れた場合は蔚山現代に順位で上回られるため、厳しい最終節を迎えることとなる。

◆浦和レッズ(グループF/1位):引き分け以上で突破決定
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【第5節条件】

勝ち、分け→ラウンド16進出が決定

負け→上海上港が引き分け以上+3点差以内の敗戦でラウンド16進出が決定

▽現在グループFの首位(勝ち点9)に立つ浦和は、あと一歩でラウンド16進出が決定する。今節はホームにグループ最下位(勝ち点3)のウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)を迎える。開幕戦ではアウェイながら0-4で勝利しており、今節は引き分け以上の結果でグループ2位以内が確定する。

▽また、今節敗れた場合でも3点差以内であればシドニー・Wと勝ち点で並んでも上回ることが確定。さらに、上海上港(中国)がFCソウル(韓国)に引き分け以上の結果を残せばラウンド16進出が決定する。

▽FCソウルも勝利した場合は最終節にもつれ込むが、FCソウルとはホームで5-2の勝利を収めているため、最終節で敗れても2点差以内なら勝ち点で並んでも上回ることができる。とはいえ、浦和としては今節のホームゲームでしっかりと決めたいところだろう。

◆ガンバ大阪(グループH/4位):熾烈な2位争いに挑む
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【第5節条件】

勝ち→最終節の結果次第

分け→最終節の結果次第

負け→敗退が決定

▽現在グループ最下位(勝ち点3)。あと一歩で敗退が決まってしまう状況には変わりないが、G大阪は自力でのラウンド16進出を決めることができる。グループHは江蘇蘇寧(中国)が勝ち点12で首位を独走。2位のアデレード・ユナイテッド(オーストラリア)、3位の済州ユナイテッドFC(韓国)は勝ち点4で、G大阪とは勝ち点1差。さらに、G大阪は第5節、最終節で両チームと対戦する。

▽G大阪は2連勝すれば文句なしの2位通過が決定。逆に1度でも負ければ敗退が決定する状況だ。1勝1分けであれば、突破の可能性は残すものの、江蘇蘇寧の結果に左右されることとなる。そのため、今節の結果が非常に大きく、しっかりと勝ち点3を積み上げて最終節に望みを繋ぎたいところだ。

◆川崎フロンターレ(グループG/3位):無敗で敗退の可能性も…まずは1勝を
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勝利→最終節の結果次第

分け→広州恒大が勝利で敗退

負け→広州恒大が勝利で敗退

▽順位ではグループ3位(勝ち点4)につけながら、日本勢で最も厳しい状況に立たされているのが川崎Fだ。ここまでの4試合は全てドロー。勝ち点4を積み上げているものの、最下位(勝ち点1)のイースタンSC(香港)から勝ち点3を奪えなかったことが大きく響いてしまっている状況だ。

▽今節はグループ首位(勝ち点8)の水原三星ブルーウィングス(韓国)と対戦。勝利を収めても最終節の結果次第ということに変わりはないが、大きなアドバンテージを最終節に残すことができる。逆に、引き分け以下の結果に終わった場合は、今節での敗退の可能性が高まる。2位の広州恒大(中国)との勝ち点差は2。今節、広州恒大はイースタンSCと対戦し、実力通りの結果であれば広州恒大が勝利する可能性が高い。その場合は、最終節での逆転が不可能となり、川崎Fの敗退が決定する。順位的には3位ではあるが、グループステージ突破には最も厳しい状況となっているのが現状だ。

◆4チームが揃ってベスト16なら2011年以来

▽今大会で、Jリーグ勢がACLで4チーム出場するようになってから9大会目を迎えている。これまで4チーム全てがグループステージを突破したのは2度。最後は2011年大会の名古屋グランパス、鹿島、G大阪、セレッソ大阪だ。6大会ぶりに4チームがベスト16に名を連ねられるのか。今節のACLには一層の注目が集まる。