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日本IBMは4月24日、プロジェクト管理、アプリケーション開発、アプリケーション保守の領域における、高速化と高品質化を支援するソリューション群としてIBM Watsonを活用した次世代超高速開発を発表した。

「コグニティブPMO」はプロジェクト管理を支援するソリューションで、質問応答、プロジェクト状況の可視化とレポート、品質やリスクの予測を行うことができる。

質問応答は、IBM Watsonの自然言語分類機能と対話機能を使ったチャットボットで、回答者の回答探索や応答の負担を軽減し、質問者はいつでも回答を得ることが可能。

プロジェクト状況の可視化とレポートは、プロジェクトで作成される進捗管理表、課題管理表などからデータを取り込み、プロジェクト状況を視覚的に表示し、標準レポートとして出力できる。

品質やリスクの予測は、プロジェクト状況の可視化によって蓄積された情報を活用して品質の変化とリスクの出現を予測し、またAIを活用して過去のプロジェクト実績や課題履歴といった膨大なビッグデータの中から有用な知見を抽出して精度の高い予測が可能となる。

「統合リポジトリー&ツール」は、アプリケーション開発を支援するソリューションで、自動化ツールを活用した要件・設計・作成・ビルド・デプロイ・テストを支援、要件や設計仕様をデータとしてリポジトリーに登録・一元管理し、設計仕様間の整合性やトレーサビリティを自動チェックする。

整合性が保証された設計仕様からプログラムのソースコードを自動生成し、連続してビルドが自動実行され、さらにテスト環境や本番環境に自動デプロイすることが可能。

また、バックエンドシステム開発については、メインフレーム用アプリケーション部品の自動生成機能やコーディングレスでのAPI(Application Programming Interface)生成機能を「統合リポジトリー&ツール」の個別機能として提供する。

そのほか、「統合リポジトリー&ツール」はアプリケーション保守の領域も対象とし、影響分析や障害予測を支援する。

(辻)