【ソウル聯合ニュース】韓国政府筋は25日、米原子力空母カール・ビンソンを中心とする空母打撃群が近く朝鮮半島東の東海に入り、今週末に韓国海軍と合同訓練を実施すると伝えた。

 カール・ビンソンとイージス駆逐艦2隻、ミサイル巡洋艦1隻からなる打撃群は、フィリピン沖の太平洋で日本の海上自衛隊のイージス艦「あしがら」、護衛艦「さみだれ」と実施した戦術・通信訓練を終え、現在は朝鮮半島に向け航行中だ。26〜27日ごろ東海に入ると予想される。韓国海軍と合同で、機動訓練のほか北朝鮮のミサイル発射を想定した探知・追跡・迎撃訓練も実施するという。
 政府筋は合同訓練について、北朝鮮が朝鮮人民軍創建85年(25日)を迎え核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射など大型の挑発に踏み切る可能性があるため、これをけん制する狙いがあると伝えた。
 カール・ビンソンは戦闘機や早期警戒機、電子戦機、輸送機など約70機の航空機を搭載している。共に航行中の駆逐艦「ウェイン・E・マイヤー」と「マイケル・マーフィー」、巡洋艦「レイク・シャンプレイン」には艦対空ミサイルのシースパローや巡航ミサイルのトマホークなどが搭載されている。
 一方、米原子力潜水艦「ミシガン」も空母打撃群の一員としてこの日午前に韓国南東部の釜山港に到着する。同艦は射程2000キロ以上のトマホーク約150発を搭載しており、遠く離れた場所から北朝鮮の重要施設を攻撃できる。単独で訓練を実施する予定だという。
tnak51@yna.co.kr