24日、千葉県の銚子電鉄とプロレス団体DDTプロレスリングのタッグで行われた車内プロレスの模様が韓国のインターネット掲示板でこのほど紹介され、韓国のネットユーザーの注目を集めている。

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2017年4月18日、韓国のインターネット掲示板で、利用客の減少に悩む日本のローカル鉄道会社が行った斬新なイベントが紹介され話題を呼んでいる。

紹介されたのは千葉県の銚子駅から外川駅まで6.4キロを結ぶ銚子電気鉄道(銚子電鉄)で行われたイベント。日本語の勉強のためによく日本のニュースを見ているというスレッド主の19歳女性が日本のテレビニュースを引用、「乗客減少に悩む地方鉄道でプロレスイベント」とのタイトルで紹介した。

日本のプロレス団体DDTプロレスリングと銚子電鉄のタッグで行われたこのイベント。狭い車内で行われる激しく汗の飛び散るプロレスは一見奇抜だが、途中駅からレスラーが乱入したり、車内でレスラーが名物の「ぬれ煎餅」を食べて見せセールスしたりなど、細かい演出にもスレッド主は注目している。

韓国でもローカル線問題は深刻だ。列車運行本数の削減、駅の無人化、簡易駅の廃止などが行われている。スレッド主は韓国鉄道公社(KORAIL)が運行する観光列車・白頭(ペクトゥ)大幹峡谷列車、通称「V−train」を紹介、この運行により特に沿線の慶尚道(キョンサンド)の無人駅に観光客が訪れていることに触れている。加えて「今回のような車内イベントもローカル線活性化の一つの方法では?」と指摘した。

これに韓国のネットユーザーからは「面白そうだけど、結局鉄道の利用って沿線人口が左右するものじゃないの?」「日本では韓国に比べてプロレスが人気を集めているからできるイベントでは?」という冷静な声がある一方で、「日本人は発想が豊かだね」「次の駅から味方のレスラーが乗って来るのが笑える」など、このイベントに対しての好意的な感想も聞かれた。

また「グッドアイデア!僕も行ってみたい」「いつも日本に行くと訪れるのは都内の有名どころばかりだけれど、郊外にも行ってみようかな」と、日本へ行きたい層にも好感触を与えたようだ。(翻訳・編集/木暮)