北朝鮮が2004年に日本海側海域での操業を中国漁船に認めて以降、韓国では東海岸を代表する魚種であるイカの水揚げ量が約3分の1に減少している。資料写真。

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2017年4月24日、韓国・聯合ニュースによると、北朝鮮が2004年に日本海側海域での操業を中国漁船に認めて以降、韓国では東海岸を代表する魚種であるイカの水揚げ量が約3分の1に減少している。

北朝鮮が外貨獲得のため中国と2004年に漁業協定を結んで以降、北朝鮮東部の海域で操業する中国漁船は2004年当時の144隻から、2010年は578隻、2012年は1439隻、2014年は1904隻へと増え続けている。

イカの群れは潮の流れに沿って南へ移動するため、途中で中国漁船に横取りされてしまい、韓国東部海域の資源が枯渇の危機に瀕している。

韓国東部海域の昨年のイカの水揚げ量は7297トンで、2004年の2万2243トンの約3分の1にまで落ち込んでいる。

関係者は「1970年代の乱獲でスケトウダラ資源が枯渇した状況の再発を防ぐため、生態系の回復と漁業資源の保護に向けた政府の努力が欠かせない」と指摘している。(翻訳・編集/柳川)