24日、中国のポータルサイト・今日頭条が、中国の若者は日本よりもずっと親孝行だとする記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は中国の美術館。

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2017年4月24日、中国のポータルサイト・今日頭条が、中国の若者は日本よりもずっと親孝行だとする記事を掲載した。

記事は、国立青少年教育振興機構が行った高校生の生活と意識に関する調査の結果を紹介した。これは、日本と米国、韓国、中国の4カ国の高校生、約7600人を対象に行った調査で、その中に「親が高齢となり世話することになった場合、どのようにするか」との質問があった。

この質問に日本の高校生は「経済的な支援はするが、世話は家族や他人に頼みたい」と回答する人の割合が高く、21.3%に上った。しかし、米国ではこの割合が19.3%、韓国は7.3%で、中国は6.3%と最も低かった。

また、親の世話をどうしたらいいか「分からない」と回答した人の割合が、日本は31.5%と最も高く、中国はわずか2.9%で最も低くなり、米国は17.2%、韓国は7.7%となった。それで記事は、親孝行のランキングでは中国が1位で日本は最下位なのだとした。

これに対し、中国のネットユーザーから「中国人の孝行は人に見せるためのもの」「倒れた年寄りを起こすことも席を譲ることもしないのに、孝行1位なんてよく言えるな」などの否定的なコメントが寄せられた。

また、「中国人は親孝行だから福祉が発展しない」「日本は国が高齢者を養ってくれるから子どもは心配しなくていい。中国は国が何もしてくれないから子どもが面倒を見るしかない」との意見もあり、必ずしも孝行心から世話をするというわけでもないようである。(翻訳・編集/山中)