無人宇宙補給船「天舟1号」が22日昼頃、宇宙実験室「天宮2号」と初のドッキングに成功した。

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無人宇宙補給船「天舟1号」が22日昼頃、宇宙実験室「天宮2号」と初のドッキングに成功した。航天科技集団第五研究院有人宇宙船GNC主任デザイナーの李彬氏は、人民網のインタビューに応じた際に、「中国は高速ドッキング技術を世界で3番目にマスターした国となり、従来の2日間から5日間要したドッキング所要時間を6時間ほどに短縮した。天舟1号と天宮2号は今後さらに、ドッキングを2回行うことになる。そのうち3回目は高速ドッキングとなる」と話した。人民網が伝えた。

李氏は、「通常ドッキングとは天舟の打ち上げから、目標となる宇宙船とドッキングするまでを指す。所要時間は、軌道に突入した際の相互間の距離によって、2日間から5日間と異なる。現時点で高速ドッキング技術をマスターしているのは、米国とロシア、中国だ。いわゆる高速ドッキングとは、軌道突入からドッキングまでの所要時間が6時間前後の場合を指す」とした。

さらに李氏によると、「補給船のドッキングは有人宇宙船の技術の蓄積を十分に継承しているが、異なる点もあるという。有人宇宙船を宇宙飛行士用の乗用車に例えるならば、補給船は大型トラックのようなものだ。大型で重いため、ドッキングの危険性も高くなる」ということだ。(提供/人民網日本語版・編集/YF)