遠距離からの結婚は試練の連続。会えない寂しさに耐えられなくなったり、ちょっとしたことがきっかけですれ違いが生じてしまったりと、普通のカップル以上に結婚への道のりは険しいものだといわれています。
しかしながら、そんな遠距離恋愛カップルのなかでもめでたく結婚して幸せな家庭を築いている人たちがいることも事実です。彼らはどうやって高いハードルを越えることができたのでしょうか?

意外にクール! 相手に干渉しない

大学卒業と同時に遠距離となり、彼は東京、彼女は秋田へと離れ離れになってしまったカップルがいました。両者ともさぞかし心を痛めているだろうと思いきや、それぞれにインタビューしたところ、どちらもいたってクールな反応。

彼: 「休みになったら会えるから不安はない。今はお互いの仕事や人生をしっかり形成する時期だと思う」

彼女: 「仕事も始まって新しい生活にワクワクしているから、彼に会えない寂しさはそれほど気にならない」

とのこと。そして2人とも「干渉のしすぎはよくないと思う」という理由で、週末の電話で近況報告するのみのやりとりだったそう。遠距離こそ依存心のない自立した関係が求められるようです。

愛の言葉は惜しみなく

国際遠距離を経て結婚をしたカップルに聞いた恋愛を継続させる秘訣は、ズバリ「惜しみないラブコール」だそう。お互い日本人同士ですが、外国仕込みのオープンな表現力によって電話やメールで隙あらば愛の言葉を送り合っていたそう。彼らもやりとりの頻度は月一と多くはなく、基本的に干渉し合わないカップルだったようです。
しかし、少ない会話のなかでお互いの好きなところや尊敬するところをたくさん言い合い、最後は必ず「愛してる」で締めくくっていたのだそう。さらに結婚後もそのラブラブっぷりは変わらず、筆者とのインタビュー中でも常に見つめ合う姿が印象的で、ああ羨ましい……。“愛とは量より質”であることを証明してくれる麗しいカップルなのでした。

フットワークの軽さはカップルの生命線

どんなにお互いを思い合っていても、2人が直接会うための努力なくして遠距離恋愛は長続きしないようです。過去に2回遠距離を経験している女性によると「極端な話、デートは年に一度だけでもいいんだけど、ちょっとでも休みがとれたら会いたいっていう情熱が必要なのね」とのこと。反対に比較的頻繁に会える関係でも、お互いの都合を優先しすぎて毎回会う会わないでもめていた相手とは早い期間で破局してしまったそうです。
実際に会える頻度よりも、2人が会う一日にかける熱意が大切なのかもしれませんね。そして、その気持ちをすぐに行動へ移すフットワークが、その人の遠距離への本気度を顕著に表すのかもしれません。

最重要! 結婚してからも恋心を忘れない

最後に……遠距離恋愛から結婚へ発展したカップルを筆者は複数知っていますが、残念ながらそのあとがあまり幸せそうに見えない人たちもいます。おそらく遠距離中の情熱が結婚生活のなかで少しずつ冷めてしまうのでしょう。いつも一緒にいられる安心感と引き換えに、相手へのときめきを失ってしまう展開は避けたいものです。
これは遠距離に限った話ではありませんが、好きになった相手と結婚できたからには、末永く恋していた当時の気持ちを忘れないようにしたいですね。