23日、上遊新聞は、日本で家の前に表札が掛かっている理由について紹介する記事を掲載した。資料写真。

写真拡大

2017年4月23日、上遊新聞は、日本で家の前に表札が掛かっている理由について紹介する記事を掲載した。

記事は「日本ではどの家の前にも名前が書かれた表札が掛かっており、家族全員の名前が書かれたものさえある。日本人は姓名を公開しても危険だとは考えていないのだ」とした上で、日本で表札が普及した背景について考察している。

まず、歴史的な背景を挙げた。近代郵便制度作りが始まった明治期以降、特に関東大震災が起きた大正末期以降、郵便物を正確に届ける必要性から普及し始めたことを説明した。また、日本の庶民は明治に入ってはじめて姓を名乗ることが許されたため、家の前に表札を掲げることを名誉なことと認識していたことも背景にあるとした。

さらに、日本は地震や津波などの自然災害が多発する国であり、木造の建物は強い揺れなどで倒壊しやすいため、表札があれば身元の確認や救助を行う上で大きな助けになると解説。このほか、表札がその家のステータスシンボルとしての役割も持っている場合もあると伝えている。(翻訳・編集/川尻)