ガガとウィリアム王子がFaceTimeで「心の苦しみをもっとオープンにしていい」と語り合う

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かつて「心の病気」というと、なぜか後ろめたい、人には言いにくいもの、というイメージがつきまとっていました。

でも、いま、セレブの間ではレディー・ガガがPTSDを告白したり、セレーナ・ゴメスが持病やストレスについて語ったりと、苦しみをオープンにする流れがあります。

それでただ本人が楽になるということではなく、同じ思いを持つ人たちが救われたり、思いを共有して強くなれたりしているのです。

そして、この流れはいまやイギリスの王室メンバーにも広がっている様子。

ウィリアム王子とキャサリン妃、そしてハリー王子は、メンタルヘルスに悩む人を支える「Heads Together」という活動を主導し、「Daily Mail」などの多くのメディアで取り上げられています。

ガガ、ウィリアム王子とFaceTime。メンタルヘルスについて語り合う

先日は、ウィリアム王子がレディー・ガガとともにFaceTimeでメンタルヘルスをオープンにすることの大事さを語り合う動画が公開されました。

この動画のなかで、ウィリアム王子は

「心の健康は体の健康と同じで、それについて周りの人と話をすることで良い変化を起こせる」

と語っています。

そしてガガも、苦しみをほかの人と分かち合えたことこそ、メンタルヘルスがもたらした最良のものだった、と振り返っています。

じつはこの動画公開の直前、ウィリアム王子の弟・ハリー王子が「Telegraph」のポッドキャストで、母・ダイアナ妃を亡くした悲しみと向き合えずにいた若いころの苦しみを告白していました。

ダイアナ妃が交通事故で亡くなったとき、ハリー王子はまだ12歳。ダイアナ妃のことを考えないようにすることで悲しみを乗り越えようとしていたのが逆効果で、20代になってから仕事にも差し支えるようになってしまった、と語っています。

でもウィリアム王子の助言もあって、カウンセリングに通うことで思いを吐き出せるようになり、母の死から20年経ついま、やっと回復できたのだそう。

ハリー王子の告白を受けて、メンタルヘルス関係の団体に相談や情報を求める声が急増するなど、良い影響が出ています。アメリカのセレブだけでなく、イギリスの王室も、社会全体も、変わり始めているのです。

日本では4人にひとりが自殺を考えたことがある

一方、日本では、成人の4人にひとりが自殺を考えたことがあり、その比率が増加傾向にあるという調査結果が出ています。

また、同じ調査では、「悩んでいても助けを求めることはためらってしまう」という人が半数近くに上るという結果に。

自殺を考えるほど悩むこと自体は決しておかしいことではなく、むしろ誰にでもありうることです。

でも、そこまで至ってしまう前に、周りの人や専門家に相談したほうがいいし、そうすべきだ、とガガやウィリアム王子は訴えています。

そして、自分自身はいまそんな追い込まれた状況になくても、周りにつらい人がいたらさりげなく聞いてみることも大事なことです。

[Daily Mail, Telegraph, Telegraph, 厚生労働省]

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