エルサレム北郊の入植地にある住宅建設現場(2016年12月28日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】イスラエルは23日、深刻な住宅不足による住宅価格高騰の解消を目的に、建設作業員として中国人労働者6000人を受け入れる協定に署名した。

 ただ、イスラエル国内の報道によると、同国政府は中国人作業員を占領地であるヨルダン川西岸(West Bank)のユダヤ人入植地では働かせないとの中国側の要求に応じたという。イスラエル当局はこの報道について直接コメントせず、作業員の勤務地に関して中国と合意があったとのみ明かした。

 またイスラエル建設省の報道官によると、エルサレム(Jerusalem)で開かれた調印式には、イスラエルのヨアブ・ガラント(Yoav Galant)建設相と中国の傅自応(Fu Ziying)商務省副大臣が出席したという。

 住宅価格の高騰はイスラエル国内で大きな社会問題となっており、2011年には大規模な抗議活動へと発展した。さらに国内の労働者不足がこの問題に拍車を掛けており、イスラエルはすでに数千人の外国人労働者を受け入れている。
【翻訳編集】AFPBB News