「俺、ミノルタの頃からα使っているんだヨ」と満面笑顔のおじいちゃん。メーカーにとって、プロダクトを愛している人との距離がもっとも近くなる場所なんですね。ショールームは。

4月1日。北海道の札幌に「ソニーストア札幌」がオープンしました。北海道初となるソニー直営店は、元Apple Store札幌の跡地で開業。銀座、名古屋、大阪、福岡天神に続いての5店目であり販売も行いますが、ソニー製品をいち早く、そして気軽に触ってもらうためのスペースです。


1703-DSC00468.jpg


展示されるアイテムは、まずオーディオ。3月31日の記者会見に登壇したソニーマーケティングの河野弘社長は「ソニーはやはりオーディオのメーカーなんです」と発言しており、ウォークマンにはじまり、ヘッドホン、イヤホン、Bluetoothスピーカーにミニコンポが勢揃いしています。


1703-DSC00858.jpg


ビジュアル機器も注目です。投写距離26cmで最大120インチの映像を東映できる超単焦点4Kプロジェクター・VPL-VZ1000を使ったシアタールームもありますし、4Kテレビのラインナップもスタンバイ。


1703-DSC00600.jpg


そして最も広いスペースを持つのがデジカメ・ビデオカメラのブースです。プロ、アマチュアを問わず、北海道には写真家が多くいることから、その創作活動を支援する拠点ともするとのこと。

ソニーの凄いなあ、と思えるところって、旧モデルも併売しているところなんですよね。α7IIシリーズだけではなくα7シリーズもまだ手に入りますし、RX100シリーズにいたっては5モデルすべて販売されています。お店に行きたいけど店頭には最新モデルしかなくて、買い換えないとダメなのかと思っちゃう...ということがないんです。


DSC01129.jpg


店内でもレンズの味をチェックできるように、正面玄関をくぐってすぐのところに桜のデコレーションブースが。うっ、これはマクロレンズにハマる人、続出しそうだ...。


DSC00500.jpg


さてオープン当日の朝。200人を超える多くのお客さんが開店を待っていました。3月31日の夜から並び始めたという強者もいましたよ! 北海道で!


1703-DSC01086.jpg


最初のほうに並んでいた方の目的は、「h.ear on(MDR-100A) 初音ミクモデル」(限定39個)だった様子。開店後すぐカウンターに直行していましたから。


DSC01254.jpg


1日スタッフとしてお客さんをお出迎えしていた、北海道を拠点に活動するボーイズグループ「NORD」(ノール)の彼らがお目当ての方も多くいましたね。でもファンの子たちがきゃーきゃーいいながら入店し、そして多くの子たちがオーディオブースのイヤホンやヘッドホンを試聴しているのを見てほっこり。いいリレーションです。


1703-DSC01543.jpg


ブース別に見ていくと、やはりαシリーズやRXシリーズのデジカメに人気が集中していましたね。各モデルの配置に余裕があり、什器の上におかれた花や、ストア内の各部の撮影がしやすいのもよかったのでしょう。このゆったりとした配置は、量販店では難しいかもしれませんね。

次期主力機を選んでいるのでしょうか、複数のブースを行き来してα7IIとα6500を試し撮りしている方もいれば、スタッフさんとレンズ談義に花を咲かせている方、そして手持ちのスマホとコンデジを撮り比べている方もいて、北海道における写真人気の高さ、実感です。


1703-DSC00385.jpg


ロボット・プログラミング学習キットのKOOV、Xperia、PS4もあります。ソニーの現在の勢いと熱を感じるのにいいお店だなあ。北海道在住の人は一度、行ってみてくださいね。


ひとりで行くか、別行動が吉。ソニーを大回顧する「It's a Sony展」が時間泥棒すぎる
・ソニービル最期の姿を目に焼き付けておきたい。「It's a Sony展 Part-2」レポート
・WOW!が飛び出すソニー遊びの工場「The WOW Factory」潜入レポート #SXSW
・ソニーが考える「イノベーション」とは? 体験の時代だからこそ、ものづくりを何より大切にしたい #SXSW


photo: 武者良太、ソニーマーケティング
source: ソニー

(武者良太)