中国が国産空母のドッグへの注水作業を開始した。27日にも進水式が行われるとみられている。写真は中国国産空母。

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2017年4月22日、米華字メディア・多維新聞によると、中国が国産空母のドッグへの注水作業を開始した。

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中国初の国産空母「001A」の進水式が間近だ。すでに船体の建設は終わり、塗装も終了した。23日は人民解放軍海軍創設を祝う海軍節だ。同日、ドッグへの注水作業が始まったほか、式のリハーサルが行われた。数日以内に進水式が行われる可能性が高い。潮の関係から27日から29日にかけてが最有力だと専門家は指摘する。

国産空母の完成は人民解放軍会軍にとって何を意味するのだろうか。人民日報は23日、「世界一流海軍を目指す旅路を航行している」との記事を掲載した。海洋安全保障と海洋権益闘争を考えれば強大な海軍を作る必要があると主張している。

また、張軍社(ジャン・ジュンシャー)海軍学術研究員は、中国海軍は沿岸防衛と遠海防衛を結合させた新たな戦略を採用していると分析した。従来は接近した敵を沿岸、沿海で攻撃する戦略だったが、今後は遠海にまで艦隊を派遣し影響力を行使するようになるという。(翻訳・編集/増田聡太郎)