回線が混雑した都市環境でも最高のWi-Fi環境を提供するWi-Fi高機能化モジュール「Portal Boost」

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イグニッションデザインラボ(Ignition Design Labs、以下、IDL)は、オフィスや家庭で使用されている既存のWi-Fiルータに付加するだけで、混雑したWi-Fiを回避し快適な通信環境を実現するWi-Fi高機能化モジュール「Portal Boost」を発売する。Portal Boostは既に日本での使用に必要な電波法の認証も取得し、Wi-Fiルータを販売するメーカや通信キャリアなどに向けに2017年5月より出荷を開始する。

Wi-Fiで高速な通信ができる5GHz帯のうち36/40/44/48チャネルはWi-Fi専用帯域として使用されているが、それ以外の52〜64、100〜140チャネルはDFS帯域と呼ばれ、気象レーダや航空レーダが優先されるため電波法の制約により、Wi-Fi専用帯域の4倍の帯域がありながら使いづらいものとなっている。

IDLは2016年に新世代Wi-Fiルータ「Portal」を発売。Portalは独自のスペクトラムターボチャージャ技術(特許出願中)により、DFS帯域をWi-Fi専用帯域と同様な使いやすさで使用できることを可能にした。Portalは製品として多くの支持を受ける一方、通信キャリアなどから既存のWi-FiルータにPortalの機能を付加できないかとの要望があったという。

IDLはこの声に応え、Portalのスペクトラムターボチャージャ技術をモジュール化。既存のWi-Fiルータに接続するだけでPortalの機能を付加することができるPortal Boostを開発した。Portal Boostは電波法上からみてもこれまでにない種類の製品だったが、3月7日にディーエスピーリサーチ(登録証明機関)からDFS Master機器として電波法工事設計認証を取得している。

Portal Boostの設置は簡単です。既存のWi-FiルータにPortal BoostをEthernetケーブルで接続。電源はmicroUSBで供給するので、ルータ側のUSBポートから給電することも可能で、USB電源アダプタを使用することも可能だ。

Portal Boostは設置された場所の無線環境を解析し、気象レーダや航空レーダの到来していないチャネル、および全ての帯域の中で最も混雑していないチャネルをリストアップする。この情報を常にWi-Fiルータに送ることにより、既存のWi-FiルータでもDFS帯域を含め最も快適なチャネルを自動的に使い続けることが可能となる。

■Portal Boostの仕様
サイズ:50 x 50 mm x 9 mm
重量:30g
モニタリング周波数範囲
[W52] 5.2GHz 帯(5150〜5250MHz)
[W53] 5.3GHz 帯(5250〜5350MHz) - DFS
[W56] 5.6GHz 帯(5470〜5725MHz) - DFS
2.4GHz 帯(2400〜2484MHz)
問合せ先:入手を希望する人は eiji.takagi@ignitiondl.comまで問い合わせのこと

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