AR(拡張現実)を活用した製品開発を行っていると噂されているAppleですが、これを裏付けるかのように、3DとVR(仮想現実)関連のプラグイン開発者を雇用したことがわかりました。

これまで有料だったダッシュウッド氏のプラグインが無償化

海外ニュースサイトFCP.coはブログで、VR関連のプラグイン開発者ティム・ダッシュウッド氏がAppleに加わったと伝えています。
 
ダッシュウッド氏は、VR(仮想現実)など3Dの映像制作に欠かせないプラグイン「360VR Toolbox」などを開発したことで知られる開発者です。立体的な3Dビデオを作成するためのフィルタなどが含まれているツールで、Appleの映像制作ソフトFinal Cut Proのほか、Adobe Premiere Pro、After Effectsなどの動画編集ソフトとも互換性があります。
 
ダッシュウッド氏がAppleに入社したことにより、1,000ドル(約11万円)以上で販売されていた「360VR Toolbox」など、これまで同氏が有償で販売していたプラグインすべてが無償化されました。
 

 
Appleはダッシュウッド氏を、Final Cut Proの開発もしくはAR研究チームの一員として雇ったとみられますが、実際にApple内でどのように働くかは明らかになっていません。

iPhone8にはAR技術が搭載される?

AppleはAR用ヘッドマウントディスプレイなど、ARを活用した製品開発に取り組んでいますが、消費者向けのハードウェア機器が発売されるのはまだ数年先になりそうです。
 
しかし、今年秋に発売とみられるiPhone8では、3D顔認証に対応するデュアルフロントカメラなど、いくつかのAR技術が搭載されると噂されています。
 
 
Source:FCP.co via 9to5Mac
Photo:FxFactory
(kotobaya)