8割の男性が「嫌い」と回答! 「重い女」の特徴8つ

写真拡大

好きな男性や彼氏に「重い女」と言われたらショックですよね。男性が言う「重い」とは一体どういうことを指すのでしょうか。どうやら「重い女」は男性に嫌がられる傾向にあるようです。一体どうしたら、重い女を卒業することができるのでしょう? 重い女の抜け出し方を心理カウンセラーの小日向るり子先生に聞きました。

■重い女の特徴

男性が重いと思う女性は、どんな特徴があるのでしょう。未婚男性に「重い」と感じる女性について、教えてもらいました。

◇すぐに結婚の話をする

・「すぐに結婚の話をしたがるタイプは重い」(33歳/その他/その他)

・「すぐに結婚したいとか、将来の話をしだす女性」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

付き合って間もないのにすぐに結婚の話をされると、男性は重く感じてしまうようです。ある程度付き合ってから、結婚の話はしたほうが良さそうですね。

◇連絡が多い

・「連絡の回数が多すぎること。一回の電話の時間が長すぎること。こちらの行動に逐一チェックを入れること」(35歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「連絡が多過ぎて、連絡しないと怒る」(39歳/その他/販売職・サービス系)

メールやLINEなどを頻繁に送っていると、重く思われてしまうことも。彼のことが気になっても、連絡はほどほどにしておきたいものですね。

◇束縛が激しい

・「束縛が強く、毎日会ってほしいなどの要望が強すぎる人」(35歳/医療・福祉/専門職)

・「束縛が激しい。一緒にいておもしろくないから」(33歳/商社・卸/事務系専門職)

束縛が激しすぎると、やはり重く思われますよね。まるで監視されているようで、逃げ出してしまいたくなるのでは。

◇ネガティブ思考

・「ネガティブな発言を繰り返す女性。前に付き合っていた男の話をうだうだと悩んでいる女性。何を求めているか分からないし、最悪な気分にさせられるから」(29歳/その他/専門職)

・「性格がネガティブで、他人にやたらと厳しい人は重いです」(35歳/その他/その他)

相手の考え方がネガティブすぎると、一緒にいても疲れてくるものです。前向きな人のほうが、一緒にいて楽しいですものね。

◇干渉してくる

・「いちいちプライベートに干渉してきたり、感情移入が激しい。そのような人は女性に限らず、人として苦手である」(39歳/その他/クリエイティブ職)

・「いつ何時も干渉してきて自分を自由にしてくれない」(38歳/医療・福祉/専門職)

何をするにも干渉されてくると、イラッとしてしまうこともあるのでは。彼のスケジュールを全て把握しようなんて、思わないほうが良さそうですね。

◇自分の気持ちを押し付けてくる

・「自分の気持ちばかりを押し付けてくる人」(36歳/その他/事務系専門職)

・「自分の価値観のみを相手に押し付けてくる傲慢な態度の人」(34歳/アパレル・繊維/営業職)

一方的に自分の気持ちばかり押し付けられると、さすがに重く感じるのではないでしょうか。お互いの気持ちを確かめ合いながらでないと、長くは付き合えませんよね。

◇雰囲気が暗い

・「雰囲気が暗い。悲観的な話をする」(27歳/医薬品・化粧品/その他)

・「雰囲気が暗い。絶望感しかない」(29歳/電機/技術職)

見た目で暗そうだと重く見えてしまうこともあるようですね。性格の暗さがもしかして、表面に表れてしまっているのでは。

◇親に会わせたがる

・「家族に会ってほしいと言ってくる女性」(29歳/学校・教育関連/その他)

・「すぐに親に会ってほしいとか、家に居つこうとする」(37歳/不動産/営業職)

結婚を意識していない人にとって、相手の家族に会うことは苦痛にしか感じないようですね。親と会わせられることで、結婚を迫られると思っているのかもしれませんね。

●重い女の特徴まとめ

男性が考える「重い」とは、過干渉で束縛が激しい、という意味と、結婚を迫ってくる、という意味があるようです。それ以外にも、ネガティブだったり、性格の暗い人のことを「重い女」ととらえているようです。

■重い女は嫌われる?

男性は重い女をどのように思っているのでしょう。未婚男性に、重い女が好きかどうか調査してみました。

◇重い女が嫌いな男性の割合

重い女が嫌いな男性は、どれぐらいいるものなのでしょう。未婚男性にアンケート調査してみました。

Q.重い女って好きですか? 嫌いですか?

・嫌い(80.8%)
・好き(19.2%)

※有効回答401件

およそ8割近くの男性は、重い女が嫌いだという答えとなりました。とはいえ、2割近くの男性は、重くても平気と考えているようです。

◇希少!? 重い女が好きな男性の意見

先ほどの質問で、重い女が「好き」と答えた男性の意見を紹介していきます。一体どんなところが気に入っているのでしょう。

☆軽いよりいい

・「軽いよりは何百倍もマシでしょう」(28歳/その他/その他)

・「軽いよりはマシ。重くて苦労することはない」(30歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

軽い女性と比べた場合、重い方がマシと考える男性もいるようですね。自分を想っているからこそ、行動が重くなると考えているようです。

☆それだけ想われている

・「自分のことが好きなんだって感じられるから」(38歳/医療・福祉/専門職)

・「重いということは、それだけ相手から想われていることだと思うから」(27歳/小売店/販売職・サービス系)

行動は重くても、相手の愛情が伝わってくるという人も。好きでもない相手に対して、重く思われるような行動はしませんものね。

☆気持ちが伝わる

・「重い方が会いたいとか、気持ちが伝わる」(30歳/自動車関連/営業職)

・「気持ちが伝わるのでとても嬉しい。好きです」(36歳/農林・水産/その他)

相手の気持ちが伝わってくるので、重い女のほうが好きだという男性も。自分のことをとても好きなことが分かりますよね。

☆好きなら何とかなる

・「重くても好きになってしまったらしょうがない」(38歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「重くても重たくなくても、本質的な好きという気持ちがあればなんとかやっていける」(37歳/その他/販売職・サービス系)

相手のことが重く感じられたとしても、好きなら何とでもなると考える男性もいるようです。慣れてしまえば、それほど気になることではないのかもしれません。

★重い女が好きな理由まとめ

重い女のほうが、相手から愛されているように感じて好きだという男性も多いようですね。相手の行動の裏の気持ちを読み取れば、逆にかわいく見えてくることもあるのではないでしょうか。

※『マイナビウーマン』にて2017年4月にWebアンケート。有効回答数401件(22歳〜39歳の交際経験のある未婚男性)

■治したい! 重い女を卒業する方法

重い女性が好きという男性がいるとはいえ、できたら重い女を卒業したいと考えている女性は多いのではないでしょうか。8割の男性が「嫌い」と答えている以上、重い女を治せるなら治したいですよね。心理カウンセラーの小日向るり子先生に、重い女を卒業する方法について解説していただきました。

重い女と思われたくて行動している人はいませんよね。自分は彼のためによかれと思ってやっているのに彼に「重い」と言われてしまったらショックです。
でも、恋愛は相手があって成立するもの。重い女を卒業しなければ別れしかありません。別れたくなかったら行動あるのみです!

◇ステップ1:何が重かったのかを具体的に知る

重いと言われたらショックで泣いてしまうという方は多いと思いますが、この「泣く」という行動も男性からすると「だから重いんだよ……」と思われてしまうことも。
一般的に男性は女性よりも理性が強いです。ぶち切れて言ってしまうというケースはのぞき、「重い」と相手に伝えてくる時の彼はとても理性的になっています。理性に感情で対立しては逆効果。こちらも理性で対応することが肝心です。泣いている時間があったら彼に「私のどこが重いと感じるのか」をきちんと聞きましょう。彼があなたと付き合っていきたいと思っているなら、重いと感じている具体的な言動を伝えてくれるはずです。

◇ステップ2:あなたがその行動をした意味も伝える

重いと感じた理由がわかりましたね。ここで感情的になり「わかった、そこをなおすから別れないでー」などとすべて自分が悪者になり、謝ってすがるのは絶対にダメです。自分の行動の理由を言えない女性は男性からすると「自分を持っていない→流されやすい→依存される」と感じられて益々重く思えてしまいます。過去のトラウマからついやってしまう、などあなたにもその行動をした理由がきっとあるはず。そこは伝えた上で、妥協できる部分を彼と冷静に話し合ってください。

◇ステップ3:彼の同意をとってから行動する習慣を作る

あなたが重いと思われていた言動が分かり、それについての理由も話せたら、過去の付き合い方とは決別して新しい2人の関係性を築いていきましょう。
基本的なスタンスとして心得ておくべきことは「彼の同意を得てから行動する」ということです。
重い女性の行動パターンとして、勝手にやってしまうということが多いのが特徴です。頼まれてもいないのに料理を作る、洗濯をする、モーニングコールをする、彼の携帯を見るなど。また、行動だけでなく、感情も押し付けていませんか? 「何してるの?」「まだ飲んでるの?」これは一見彼を心配しているようですが、実は自分の不安感情を押し付け、答えをもらって安心したいだけ。「あなたのため」という言葉の裏にはいつも「自分のため」という心理が隠れているということを忘れないでください。
同意なしに成人した男性の世話を焼いていいのは彼のお母さんだけです。自分が彼のお母さんになっていないか、時々自分の言動を振り返っていく習慣をつけていきましょう。

■まとめ

大多数の男性が「嫌い」と答えた「重い女」。もし、彼氏に「重い」と言われたら、重い女をなんとか治したいところ。小日向先生が教えてくれた3つのステップで、重い女を卒業しましょう。関係がこじれてしまう前に、実践あるのみです!

(監修:小日向るり子、文:ファナティック)