23日、韓国メディアによると、韓国・サムスン電子の最新スマートフォン「ギャラクシーS8」シリーズに無線LAN(Wi−Fi)の接続不良問題が発生し、購入者から苦情が相次いでいるという。写真はギャラクシーS8。

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2017年4月23日、韓国・デジタルタイムスによると、韓国・サムスン電子の最新スマートフォン「ギャラクシーS8」シリーズに無線LAN(Wi−Fi)の接続不良問題が発生し、購入者から苦情が相次いでいるという。

関連業界によると、ギャラクシーS8とギャラクシーS8プラスは18日の発売直後から、韓国最大の通信事業者であるKTの5GHz帯域周波数を使う無線LANを使用した場合に接続できなかったり、突然接続が途切れるなどの現象が発生していた。

サムスン電子とKTが原因を分析したところ、ギャラクシーS8に内蔵された消費電流改善機能と東遠T&Iが製造したWi−Fi接続装置がぶつかり合い、接続に不具合を生じさせることが分かった。Wi−Fi接続装置(AP)がギャラクシーS8を異常な端末機と認識し、接続を遮断していたという。

消費電流改善機能はスマートフォンの電力消費を効率化・最小化するシステム。サムスン電子はギャラクシーS7の発火事故を受け、ギャラクシーS8のバッテリー容量を減らす代わりに同機能をより強化した。

サムスン電子はソフトウェアのアップデートを行い、Wi−Fi接続の不具合を解決することを決めた。これについて、通信業界関係者は「Wi−Fi接続の不具合は発売前のテストで発見されるべきだった」と指摘している。

ギャラクシーS8シリーズをめぐっては、発売直後に一部の購入者から「液晶に赤みが強く使いづらい」との不満が相次いでおり、サムスン電子は今週、ソフトウェアのアップデートを通じて「色の最適化」機能を補完することにしていた。

これについて、韓国のネットユーザーからは「また問題が発生?なぜまともなスマホを作れない?」「最近のサムスンはおかしい。中国産より中国産らしい」「テストをせずに発売したの?」「爆弾スマホより使えない」「サムスンの新製品は発売から1年後に買う。これが正解のようだ」「最強スマホと騒いでいたメディアはどこへ?」「代理店は閑古鳥が鳴いていた。サムスンは今ごろ対策会議を開いているだろう」など、サムスンに対する厳しいコメントが多く寄せられている。

一方で「そのくらいの不具合なら許容範囲。爆弾に比べればかわいいもの」「ライバルの多いサムスンは少しのミスでも大きく騒がれてしまう」との意見もみられた。(翻訳・編集/堂本)