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この春、晴れて高校生になったばかりのフォークデュオ、さくらしめじが、待望のワンマンライブ『春しめじのeat shun』を4月23日に東京ドームシティーホールで開催した。

3月にリリースした1stミニアルバム『さくら〆じ』発売のかなり前からアナウンスされていた、今回のライブ。田中雅功と高田彪我は、この日を、今か今かとが心待ちにしていたという。

※「高田彪我」の「高」は、はしごだかが正式表記(以下同)。

ブルーとホワイトの爽やかな衣装で、さくらとしめじが登場。1曲目は「ふうせんはなび」。出だしからスピード感と勢いが要となる難しい1曲だが、ダイナミックなフルバンドに支えられた2人は、新しい未来に堂々と踏み込んだ喜びを讃えるように、晴れやかな表情をしていた。

「みなさん、こんばんは! 僕が高校生になった15歳の雅功で〜す」(田中雅功)

「同じく、高校生になった高田彪我で〜す。よろしくお願いします!」(高田彪我)

一歩ずつ、そして着実に大人へと歩むふたりからのエールソング「かぜいろのめろでぃー」、少しの希望を抱きながらも卒業式前夜の切ない心境を綴った「ゆめがさめたら」という、春ソングを2曲続けたあとに、なんと! ふたりが新しい相棒ができたことを報告。雅功はギブソンJ-45(愛称:おこげさん)、彪我はタカミネ700シリーズ(愛称:タカダぱふぱふ)というニューギターだ。

新入りの愛機と共に「ギターも新しくなったことだし、僕たちももう1歩前に進もうと思い、ひとりずつ曲を作ってきました!」と、彪我は2人のおっちょこちょいエピソードを綴った「ポンコツデリシャスロード」、雅功は勉強しなければいけないときに限ってほかに熱中してしまう学生あるある「勉強をしたいのに?」という、それぞれ個性溢れるナンバーを弾き語りで初披露! 彼らがソロでステージに立つのは初めてのことで、会場を埋めつくす“きのこりあん”(ファンの総称)たちも大感激だ。

引き続き、ふたりだけの弾き語りで「はじまるきせつ」など3曲のオリジナル曲を演奏。そこにバンドメンバーを呼び戻すと、さらにさくらしめじとしての新曲を披露して観客を喜ばせた。1stミニアルバムの製作から数ヵ月で、ここまで意欲的にレベルアップを図っていたとは!

その勢いはみるみる増幅していき、ライブ後半もバンドと一緒にダンサブルでファンクな「いーでぃーえむ」、卵のおもちゃを配り歩いたり、メンバー全員でニワトリのかぶり物で盛り上げた「てぃーけーじー」、そして、さらに新曲2曲などを加えて、ライブのボルテージは最高潮に。東京ドームシティーホールを春とは思えないような熱気に包みこんでしまう気勢が、今のさくらしめじにはある。本編ラストの「ひだりむね」で会場いっぱいに舞った無数の花びらは、そんなふたりを祝福し、希望溢れる未来に送り出しているように見えた。

「楽しかった〜!! こんな一瞬をこれからもどんどん積み重ねて、大きなまつたけになります! 高校生のさくらしめじもよろしくお願いします」(田中雅功)

「高校生になって一発目に、こんなライブができて本当に良かったです。みなさんの左胸に想いを届けられるよう、これからも頑張ります!」(高田彪我)

そして、6月14日には結成記念イベント『しめたん -さくらしめじが生まれた日-』、夏からは月1回のペースで全国のライブハウスを回る『菌育in the 家(ハウス)』、そして9月3日にはワンマンライブ『菌育in the 家 スペシャル!』を行うことをファンへサプライズアナウンス。『春しめじのeat shun』が終わってしまうのは名残惜しいけれど、この後もトピックスをたくさん抱え、充実感に満ちた表情のさくらしめじは、あたたかいアンコールに迎えられ、この日の最後に「みちくさこうしんきょく」を真心込めて歌い上げた。

“晴れわたる空もぬかるんだ道も いつでも どこでも すべてを楽しむんだ”。速すぎず、遅すぎず、高校生になった彼らは、さくらしめじらしいテンポで、一瞬一瞬を噛みしめながらこれからも共に歩んでいく。果てなく広がる未来は、さぁここからだ。

リリース情報



2017.03.22 ON SALE

MINI ALBUM『さくら〆じ』

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