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三菱電機は、半透過型産業用カラーTFT液晶モジュール「DIAFINE(ダイアファイン)」の新製品として、高い視認性と広い動作温度範囲(-30℃〜+80℃)を実現した8.4型VGAと10.4型XGAのサンプル提供を5月31日に開始すると発表した。同製品は、5月10〜12日に東京ビッグサイトで開催される「第20回 組込みシステム開発技術展」に出展される。

「半透過型TFT液晶モジュール」とは、パネルの1画素内にふたつの領域(透過部と反射部)を形成し、基板上に外光を反射する構造を有したTFT液晶モジュールのこと。これにより、バックライトに加えて外光も光源として利用できるという特徴を持つ。

このたびサンプル提供を開始する半透過型産業用カラーTFT液晶モジュール「DIAFINE」シリーズの新製品の特長は、外光を光源として利用する反射モードにより直射日光下でも高い視認性を確保するとともに、外光を利用することで消費電力を低減できること。これにより、バッテリー駆動の産業用携帯端末などに最適な仕様となっている。

また、広い動作温度範囲(-30℃〜+80℃)を実現し、厳しい温度環境で使用される屋外用産業機器に対応する。さらに、マウント・外形寸法・インターフェースなど透過型従来製品との互換性を確保することで置き換えが容易となり、ユーザーの利便性が向上しているという。

なお、新製品は8.4型(VGA、形名:AA084VM11)と10.4型(XGA、形名:AA104XL12)の2サイズ、インターフェースはLVDS、サンプル価格は8.4型が8万円、10.4型が10万円(ともに税別)となっている。

(早川厚志)