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ダラーラ 新ファクトリーを建設開始

ジャン・パオロ・ダラーラが進めている、新ロードカーのプロジェクトが、81歳の誕生日を迎える11月16日に発表されそうだ。その理由は、写真を見てもらえば分かるだろう。

イタリア・パルマに位置する同社本部のそばで、昨年の彼の誕生日に、プロトタイプが確認されてからもう一年が経つ。最新のスパイショットが捉えたのは、生産化モデルに近い姿と考えられる。

月産10台 合計600台を計画

内部の関係者によると、このモデルは、600台の製造を予定しており、月産10台規模で5年間ラインを稼働するという。レースカー用のファクトリーのすぐ横に、ビスポーク・マニュファクチャリング向けの施設が準備され、その建設作業も始まっているようだ。

われわれの情報筋は、「隣にあった施設を手に入れて、解体したのです。建設作業の計画も進んでおり、近々スタッフも採用しますよ」と話している。
 

ボディ・タイプは3種 ウインドウ無しのボディも

モデル名は明らかになっていないが、フロント・ガラスが無いフォーミュラ・スタイル、ウインドウが付くオープンカー、クローズド・モデルという3車種が登場する予定だ。

いずれも406psを発揮する2.4ℓ4気筒ターボのフォード・デュラテック横置きエンジンをミドシップに搭載。トランスミッションはマニュアル仕様のみと考えられる。

価格は1,465万円か? 4Cの技術も導入

車両価格は£104,000(1,465万円)からとなる見込みで、搭載するオプション次第ではもっと高額になるだろう。

「ロータス・エリーゼとKTM X-Bowをミックスしたものを思い描いてください。ただ、最高出力はその倍になる予定です。わたくし共は、アルファ・ロメオ4Cのプロジェクトに関わり、多くを学びました。その知見を新モデルには投入いたします。だからといって4Cがベースになるとお考えになるのは間違いですよ」

アルファ・ロメオ4Cはカーボン・モノコックを採用し、ダラーラが開発に関わったことで知られている。