商売は立地戦略が勝負?

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立地戦略という言葉があります。これは、商売をするにあたって、どの場所を選ぶかを考える重要な指針になります。例えばコンビニエンスストアやファミリーレストランを出店するにあたって、車の流れや人の流れを考えることはきわめて重要です。さらに競合店舗がどこにあるのかも見極めなければいけません。

立地戦略のそもそも論

そんな立地戦略について新書にコンパクトにまとめられた良書が榎本篤史 による「すごい立地戦略 街は、ビジネスヒントの宝庫だった 」(PHPビジネス新書) です。本書では、セブンイレブン、ユニクロ、ドン・キホーテ、丸亀製麺といった、どこの街でも目にしないことはないであろう、立地戦略のプロフェッショナル店舗に着目した記述がなされています。飲食店や量販店を経営しなくとも、立地戦略にはビジネスのノウハウがきっちりとつまっていることを明らかにします。立地戦略を意識することによって、ビジネスにおける思考やビジョンが明確になるとも言えるでしょう。

街歩きから考える

例えば、営業職で外回りを経験する人ならば、さまざまな街へ行き、その街を歩くこともあるでしょう。何気ない風景のなかにも、それぞれの店舗ごとにきっちりとビジネスモデルがあり、その大本には立地戦略があります。日常に新たな気づきを与えてくれる本だといえるでしょう。