23日、中国メディアの楚天都市報が、湖北省にある偽ブランド靴工場が摘発されたと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2017年4月23日、中国メディアの楚天都市報が、湖北省にある偽ブランド靴工場が摘発されたと伝えた。

摘発されたのは、湖北省咸寧市嘉魚県にある工場で、ネット上で「純正品の代理販売」として、コンバースやVans等の偽ブランド靴を200〜300元(約3200〜4800円)で販売していたという。

調べによると、この工場での靴製造コストはわずか30元(約480円)ほどで、1日に最高で5000足を生産、毎日約2000足売れていた。すでに84万足の違法な偽靴を確認しており、金額にすると2億元(約32億円)を超えるという。製造販売していた偽ブランドは、コンバース、Vans、Kappa等9つの有名ブランドで、ラベルや商標も本物そっくりで、摘発した担当者もその完成度の高さに「なんてそっくりなんだ」と驚きの声を上げたという。

これに対し、中国のネットユーザーから「偽物を買うことは別に恐くない。恐いのは本物の値段で偽物を買わされることだ」「本当のことを言えば本物を買ったことは一度もない。お金がないから」「一部の人は故意に偽物を買う。安いからだ」などのコメントが寄せられ、中国人としては偽物を買うことに特に抵抗はないようである。

また、「偽物の方が本物より品質が高かったりすることの方が恐ろしい」「われわれの製造技術はレベルが高いが、オリジナルブランドがないのだ」との意見が寄せられ、多くのネットユーザーが偽物であっても品質は高いと認識しているようだ。(翻訳・編集/山中)