22日、韓国のテレビ局KBSによると、中国外交部は、北朝鮮に対する原油供給制限の有無に関連した質問に、直接言及することを避けた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は丹東市の中朝国境。

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2017年4月22日、韓国のテレビ局KBSによると、中国外交部は、北朝鮮に対する原油供給制限の有無に関連した質問に、直接言及することを避けた。

中国から北朝鮮に延びる石油パイプラインは、中国側拠点・丹東市の八三油類保存所から北朝鮮の精油施設・奉化化学工場に繋がっている。この石油パイプラインを使った北朝鮮向け原油供給に変化があったのかについて、21日の中国政府の公式記者会見で質問が殺到した。これに対して中国外交部報道官は「インターネットや各方面でさまざまな意見を参考するのは自由だが、中国政府の政策は中国当局の権威ある声明を聞いてほしい」と述べ、明確な回答を避けた。

一方で、中国共産党機関紙「人民日報」の姉妹紙「環球時報」は「北朝鮮が6回目の核実験を行った場合、中国は原油供給を大幅に縮小する」と警告した。さらに「中国がとれる解決策には限界がある」とし、北朝鮮と韓米双方に警告のメッセージを伝えた。

この報道に対し、韓国のネットユーザーからは「今すぐ原油供給を停止せよ」とする意見とともに、「中国の言葉には必ずトリックがある」「中国の言うことを信用してはならない」「中朝は一体だから、中国には期待できない」「原油の供給を停止したことをどうやって判断するのか」「中国が原油供給の縮小や停止をしたと言っても、どうせ口だけだ」などの声が寄せられた。(翻訳・編集/三田)