デヴィ夫人、自身の“死”を語る

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タレントのデヴィ夫人(77歳)が、4月22日に放送されたトーク番組「廃墟と遺言」(AbemaTV)に出演。自身の死について語った。

「廃墟と遺言」は、自らの死後のために残す言葉“遺言”をテーマに、人生が終わる瞬間は誰にもわからないからこそ、芸能人たちが、いつかその時を迎えた時に、遺しておきたいメッセージを語るトーク番組。

番組のホストを務めるお笑いコンビ・ピースの又吉直樹(36歳)から「いずれ誰もが死ぬわけですが、遺言を今まで考えたことはありますか」と聞かれたデヴィ夫人は、「ずっと考えてます。年齢も年齢なんでね」とコメント。

具体的には「私の骨は、ワンちゃんたちマイファミリーと、母と弟と同じお墓に葬って欲しいなと思っているんですね」と話した。

また「永遠の眠りにつくところは自分でデザインしたいなと思って」と、お墓のデザイン図を披露。骨を置く場所、掘る文字や絵、色や素材などに細部にまでこだわったデザインに、又吉は感心していた。

さらに、又吉が「人生で一番輝いていたときは?」とたずねると、「大統領夫人として、レセプションを開いたり、社会福祉の事業をしたり、大統領官邸で国賓の方々を迎えたりした20代、パリでの社交界、競馬、狩りをした30代」と、当時のことを思い返しながら語ったデヴィ夫人。

最後に又吉が「もう一度生まれ変わるとしたら、ご自身の人生をまた歩みたいですか?」と質問を投げかけると、デヴィ夫人は「私の人生に悔いはないですね。ほとんどの日本の方が経験できないことを贅沢に受けたので、悔いはないし、自分の人生は自分で切り拓くものと思っていますから」と話し、又吉は「確かにエピソードがすごい、出てくる登場人物がすごい!」と驚いていた。