安徽省で主要道路の再開発が行われたが、一軒だけ立ち退きを拒否したことで、家を不自然に迂回する形で道路が建設され、交通事故が頻発している。資料写真。

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2017年4月20日、中国メディア・観察者によると、安徽省で主要道路である省道の再開発が行われたが、村の一軒が立ち退きに同意せず、家を迂回(うかい)するように道路が建設されたことで、交通事故が頻発している。

再開発されたのは省道「S323」。旌徳県旌陽鎮にある篁嘉村を貫通するように建設されているが、ちょうど道路の真ん中に小さな家が一軒だけ残っており、上空から見るとまるで孤島のようにも見える状態になっている。

省道S323の再開発は多額の建設費が投じられる県10大プロジェクトの筆頭に挙げられる上下6車線の大動脈。この家の住人は賠償額に納得できず、立ち退きを拒否したが、早期の完成が求められていたことから、家を不自然に迂回する形で工事が行われ、2015年に開通した。

設計速度は時速60キロで、不自然に迂回する部分にはガードレールに加え、減速を示す標識も設置されてはいるものの、悪天候の際には見えにくく、完成から2年余りたった現在も事故が多発する状況が続いている。(翻訳・編集/岡田)