映画『海辺の週刊大衆』の舞台挨拶に登壇し作品への思いを語った又吉直樹

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 沖縄で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」で23日に映画『海辺の週刊大衆』の舞台挨拶がてんぶす那覇で行われ、主演の又吉直樹(ピース)のほか、磯山さやか、矢本悠馬、村上純(しずる) 、関町知弘(ライス) 、太田勇監督が登壇した。

 上映前は、大行列ができたと聞いた又吉は「なんでも皆さん並んでくださってみたいで、嬉しいわ〜」と喜びを伝えたが、あまりの棒読みっぷりに会場がざわつき、村上から「又吉さん本当に思っていますか? すっごい棒読みですけど!」と突っ込みが。又吉も「思ってますって!」と動揺を隠せない様子に会場からは笑い声が上がった。

 村上と関町は、「僕ら実は12秒くらいしか出演していないのに、舞台挨拶に来てしまいました。役名もないのですが、ぜひまばたきしないで、出演シーンを見届けてください」と実は数秒の出演しかなかったという事実を暴露。

 実は本作の主演にもかかわらず、セリフが一番少なかったという又吉だが、原作の大ファンである又吉はオファーを受けた時ちょい役だったと思っていたそう。実は「この映画の原作であるせきしろさんは僕がとても大好きな作家さんで、本当にお世話になっている方なんです。一度、吉祥寺をさまよっている僕を見て自分を思い出したらしくて、僕に死ぬなよって言われたことがあって(笑)。せきしろさんの小説の中でもこの作品は大好きな作品だったのでとても嬉しいです」と作品への思いを語った。

 相方の綾部祐二については「まだ日本にいますけど(笑)、向こうに行ったら頑張って欲しいですね」と間もなくアメリカに旅立つ相方にエールを送っていた又吉。この日は舞台挨拶と同時刻に又吉の原作を映画化した映画『火花』のクランクアップ会見も監督の板尾創路によって行われた。相方が帰ってくるまで、又吉も充実した時間を過ごせそうだ。
 
「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」は4月20日から23日まで沖縄各地にて開催