ネットが普及した今、世界中どこにでもバーチャル旅行に出かけて、ちょっとした満足感を得るのは簡単。だけど、やっぱり実際に旅行するのとは別モノ。

コスモポリタン イギリス版で紹介された、アメリカ在住の女性メリッサ・ロイさんは、29歳のときに30歳を目前にして、実際に100カ国を回る旅に出ることを決意。無事成功して話題を呼んでいるそう。

98カ国目:ブルネイ。この熱帯雨林と高い湿度がなかったら、自分が中東にいると思うかも。東南アジアの小国で、王様がいて、たくさんのオイルマネーがあって、アルコールはなし。私のホストファミリーになったのは、学校の先生と7歳と10歳の可愛いお嬢さんたちがいる素敵な家族。おかげで、すごく楽しかった!

ロイさんがオンラインニュース<Insider>に語ったところによると、「私は30歳を目前にして、ミッドライフ・クライシス(中年の危機)に陥っていました。結婚もしていないし、子供もいないしって感じで。30歳までに何かカッコイイことをしなきゃ…でも、何をしよう?と考えて、思いついたんです」。

ロイさんが立派なのは、飛行機代から宿泊代金まで、旅行費用はすべて自腹だったこと。しかも、宿泊に関しては、賢いやり方で節約したそう。

99カ国目:フィリピンは、子供の頃からずっと来てみたかった国。仲のいい友達がフィリピン系だったから。マニラのにぎやかな街をジープニー(乗合タクシー)で走ったり、オスロブやセブ島でジンベイザメに会ったり…海底の難破船や巨大な珊瑚礁を探検したのも、ガラスみたいに透明な水の中で泳いだのも、ボラカイ島の白い砂浜でボーッと過ごしたのも(台風シーズンのまっただ中だったけど)、本当に全部楽しかった。またぜひ行きたいわ!

5つ星ホテルの代わりにロイさんが利用したのは、数日間自宅に旅行者を泊めてもいいという人々と旅行者をつなげる<couchsurfing>というアプリ。

ロイさんはこれが大のお気に入りで、「その国でVIP待遇を受けるようなものです。地元の人と3日間過ごすのは、2週間ホテルに滞在するよりもっと充実しています」とのこと。

100カ国目:スリランカ。やった! 信じられない。ついに30歳までに100カ国を実現しました! 世界中の国の半分以上を見てまわったことになるわ! スリランカは、記念すべき100カ国目にふさわしい国。仏教徒の国で、混沌としたインドのマイルドバージョンという感じ。スマトラ島沖地震の津波の被害から立ち直った生存者である彼らには、本当に刺激を受けたし、その惜しみないもてなしや優しさに心が温かくなりました。またぜひ来たいわ!

ロイさんはついに100カ国を達成すると、30歳の誕生日を南極で迎え、その後もさらに9カ国を訪問。いつか世界中の国を残らず訪れる予定なのだとか。

30歳の誕生日を迎えるのに、これ以上魅惑的な場所はないわ! 南極の真っ白な大陸の上で、可愛いジェンツーペンギンに心を奪われました! 人生でも忘れがたい旅。氷河の間をカヤックで回ったり、氷山を登ったり、スノーシューズで歩いたり、キャンプをしたり。そしてもちろん、氷点下の海に飛び込んだり!

彼女の笑顔を見ていると、旅の楽しさがひしひしと伝わってきますね。人生で1度くらい、こんな思い切ったことをしてみるのもよさそう!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:mayuko akimoto

COSMOPOLITAN UK