英ロンドンで行われた「科学のための行進」に参加する人々(2017年4月22日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】地球について考える「アース・デー(地球の日、Earth Day)」の22日、地球温暖化は事実でないなどと否定するポピュリスト政治家らに抗議する「科学のための行進(March for Science)」が世界各地で行われ、大勢の人々が参加した。

 抗議運動の中心地である米首都ワシントン(Washington D.C.)では雨模様のなか大勢の人々がワシントン記念塔(Washington Monument)周辺に集まり、大統領選でドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が勝利してから増えている、気候変動などの深刻な問題をめぐる「もう一つの事実」という発言に不安を募らせている科学者らが、演説や討論会を行った。

 全米各地から集まった参加者たちは「第2の地球はない」「地球は死にかけていることを否定するのはやめろ」などと書かれたプラカードを掲げて連邦議会議事堂(US Capitol)まで行進。その脇を、負傷兵を見舞いに陸軍病院に向かうトランプ大統領の車列が通り過ぎる一幕もあった。

「科学のための行進」は全米各地のほか、英ロンドン(London)、仏パリ(Paris)、豪シドニー(Sydney)やガーナの首都アクラ(Accra)などでも行われた。
【翻訳編集】AFPBB News