国際水路機関(IHO)の第19回総会が24〜28日、南ヨーロッパのモナコで開催される。韓国政府は、IHOの出版物「大洋と海の境界」の改訂をめぐり、「東海」と「日本海」を併記するよう主張する構えだ。写真は日本海と東海が併記された地図。

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2017年4月23日、韓国・聯合ニュースによると、国際水路機関(IHO)の第19回総会が24〜28日、南ヨーロッパのモナコで開催される。韓国政府は、IHOの出版物「大洋と海の境界」の改訂をめぐり、「東海」と「日本海」を併記するよう主張する構えだ。

「大洋と海の境界」は海図の発行で、一種のガイドラインの役割をする。1953年に改訂(第3版)してから64年たっているが、東海(日本海)表記をめぐる韓日の立場の違いのため第4版を出せずにいる。

韓国政府の基本的立場は「東海」を単独表記すべきだというものだが、「日本海」の単独表記を主張する日本と合意に至るまでは「東海」と「日本海」を併記するよう主張する。韓国政府は1997年の総会で初めて問題を提起し、その後の総会でも東海を併記するよう主張してきた。

韓国政府は今回の総会に、外交部、海洋水産部、国防部(海軍)、国立​​海洋調査院、東北アジア歴史財団の専門家などで構成された約30人規模の代表団を派遣する方針だ。政府は早くからTF(タスクフォース)を設け、国内外の幅広い意見を聴取してきた。

だがIHO加盟国のほとんどが韓日両国間の協議による解決を望んでいるため、この問題は次の総会に持ち越される可能性が少なくないとの見方が出ている。(翻訳・編集/柳川)