リア充アピールは寂しい証拠?“大人女子”と“子供おばさん”のSNSの使い方

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「異性から見ても同性から見ても、何歳になっても若々しくて可愛らしい『大人女子』は魅力的なもの。でも中には、ただ幼いだけで、大人の女性に成長できない人がいます。それは『大人女子』ではなく『子供おばさん』なのです」

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 こう語るのは『愛される人の境界線〜「子供おばさん」から「大人女子」に変わる方法〜』(KADOKAWA)の著者で、コラムニストのひかりさん。それぞれを次のように定義します。

『大人女子』……精神的に成熟し、柔軟性や前向きさから生まれる心身の若さを持っている
『子供おばさん』……精神が未熟なまま、外見などの表面的な若さに執着している

◆『いいね!』が活力となる『子供おばさん』

『大人女子』と『子供おばさん』では、SNSの使い方にも大きな違いがあるそうです。

『Facebook』で友人たちとワイワイ楽しそうに飲む姿や仕事やプライベートで出会った有名人とのツーショット、美しく盛られた手作り料理とともにホームパーティする様子……。

 そんな写真をアップして「いいね!」されている女友達、周りにいませんか? もしくは、あなた自身がそうでしょうか?

「子供おばさんは、『Facebook』などのSNSで、周りから『いいね!』と評価されないと、自分がリア充であることを認識できません。さらに、『いいね!』の数で自分の存在価値まで測ってしまいます。

 もちろんSNSでリア充アピールをしている全ての人がそうだと言っているわけではありません。その書き込みが『相手に向けたものなのか』『自分のためなのか』『伝えたいことは何なのか?』によって、意味合いは変わってきます。

 もしその理由が、『自分のために、自己を高くアピールしたい』という意図が強いと感じる人は、気を付けた方がいいです」(以下、同前)

 つまり、自分で自分に納得できている『大人女子』は、そこまで人にアピールする必要性を感じていません。子供おばさんのSNSでの振る舞いは「『いいね!』の数で自分の存在価値をはかり、安心したいための行為」とも言えるのです。

◆幸せアピールする人ほど、幸せじゃないことも…

 もちろん、SNSが日常生活に浸透した今となっては「いいね!」をもらう投稿をすることなんて、誰にでもあること。ですが、SNSが普及する前から言われていたことがあります。

「『幸せアピールをする人ほど、幸せではないことが多い』ということ。

 例えば、幸せな結婚生活自慢をする人ほど、離婚しやすかったり、旦那さん自慢をしている人ほど、なんだか幸せそうには見えなかったり……。

 自分で幸せを感じられないからこそ、人から幸せそうに見られることでその実感を得たい人が意外と多いんですよね」

 相対的なものでしか幸せを感じることができないのが、子供おばさんの特徴、というわけなんですね。

◆受け取る側を配慮してアップできるのが『大人女子』

「世の中には、色々な状況の人がいるので、全ての人が、人の幸せを喜べるような状態ではないこともあります。単に言いたいことを発信するだけではなく、受け取る側の人への配慮も大切です。それは『Facebook』に限らず、普通のコミュニケーションとして大事なことですが。

 もちろん結婚などのご報告は大事ですが、幸せであることは不特定多数の人にアピールするよりも、自分の幸せを本当に喜んでくれる大切な人たちにだけ話すくらいにした方が無難でしょう。嫉妬されて足を引っ張られることだって無きにしもあらず、ですしね!」

 先日、友達が結婚するだけで「ムカつく!」と怒り出し、結婚相手の悪口を酒の席で饒舌に語っていた女の子がいました。SNSで報告せずとも嫉妬はされることがあるのに、幸せな報告をあえてSNSで拡散してしまえば、もっとたくさんの人に嫉妬されてしまう可能性があるということ。

 SNSでの幸せ・リア充アピールはほどほどに。

<取材・文/寺西ちえ イラスト/(C)Nobby&ひかり>

【寺西ちえ】
アラフォーママライター。ヤンチャざかりの息子に付き合わされる忍者ごっこは、高齢出産を経た身に堪えます。産後の尿モレがひそかな悩みです。