中国メディア・今日頭条は21日、「外国人が最も好きな中国のこと」について紹介する記事を掲載した。記事は、中国に住む外国人が書いた文章から、中国の「好きな点」について紹介しているが、その内容はかなり微妙なものだ。(イメージ写真提供:(C)Sean Pavone/123RF)

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 中国メディア・今日頭条は21日、「外国人が最も好きな中国のこと」について紹介する記事を掲載した。記事は、中国に住む外国人が書いた文章から、中国の「好きな点」について紹介しているが、その内容はかなり微妙なものだ。

 紹介されたのは、主に3つの点について。1つ目は「街で売られているさまざまな軽食」だ。記事は、中国では洋風の食べ物も見かける一方、中国でしか食べることのできないメニューもたくさんあると説明。「暗い路地に何気なく入って密かに作られた肉の串を食べることが、世界の中で一番大好きな事の1つ。この国のどこに旅行する時でも、屋台を見つけてぬるい青島ビールを飲み、様々な美味しいものを食べる」としている。

 2つ目は「外食」だ。「中国レストランはとても混雑していて暑く、騒がしい。テーブルマナーを心配することなく、音を立てて物を食べたり、テーブル越しに大声で話すど、自分が楽しければそれでいいのだ。中国のレストランは、西洋のレストランよりもたくさん頼む。回転テーブルの上で大量の食べ物を並べて、みんなでシェアするのだ」と説明した。

 そして3つ目は「いたるところで愚かな光景が見られる」という点。「帰国するたびに、中国はどうだったかと聞かれるが、私は単に『バカげた場所だ』と話す。信じられないなら、中国のどこかの街を1日歩いてみるといい。至る所で愚かな、バカげた光景を目にするから。街で売られている踊るロバのおもちゃ、股開きズボンの幼児・・・つまらなさを感じるたびに、近所の町内を散歩する。すると興味深い、おかしい、笑ってしまうような事柄を見つけることができるのだ」とのことである。

 自由でのびのびしており、朗らかな日常風景があるから中国が好きだという見方もできる文章だが、一方で結構トゲがある文章にも思えるのは穿った見方だろうか。それはさておき、外国人の多くはこの文章の作者のように、近代化、ハイテクといったテーマの中国ではなく「古き良き中国」を愛しているのかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)Sean Pavone/123RF)